秋晴れの下
夕泥む田圃に抱かれて家路を急ぐ列車
窓から差し込む陽が客もまばらな車内に落とす黄色い影
下総松崎にて
小林〜木下間にて
下総神崎にて
総武本線佐倉から分かれて成田、佐原経由で総武本線松岸までを結ぶ区間と成田から分かれて成田空港へ向かう区間、それに常磐線我孫子から成田までを結ぶ区間の3つから成り、路線長自体はそれほど長くないものの1つの路線名で括ってしまうのは抵抗がある路線である。常磐線から通勤型電車が直通する我孫子〜成田間と、近郊型電車や特急が駆け抜けるそれ以外の区間とではまるで別路線のようであり、3部分がハブを作る成田駅は乗換駅の様相を呈している。なお我孫子〜成田間からはまもなく青緑色の103系が全車引退することが決まっており、上の写真の風景も過去のものとなりつつある。