印度日本寺は1973年に本堂が完成しています。この散華はその本堂の落慶法要のために作られたものでしょう。南都六大寺展のもの(0800-0001)とほとんど同じ絵柄です。法隆寺のものが絵柄が違っています。又、裏面がまったく違います。これは”合紙”といって、紙を2枚張り合わせているからです。おそらく表の紙は同じものを使い、うらの紙を変更していると思われます。