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おおがきじょう
大垣城
別称:巨鹿城
所在地:岐阜県大垣市郭町
形状 平城 史跡指定 国特別
平山城
山城 都道府県
陣屋・館 市町村
遺構 建築物 天守閣 現存
石垣 木造復原
土塁 鉄筋復原
水堀 復興
空堀 模擬
戸田氏鉄像と復元天守(撮影年月 H16・6)
現存建築物 国宝 なし
国重文 なし
都道府県指定 なし
市町村指定 なし
その他 なし
アクセス 鉄道 JR東海道本線大垣駅下車後徒歩10分
名神高速大垣ICから国道258号線
ミニ情報
地図情報
城略史
 大垣城の築城は諸説あり判然としないが、その地理的重要性から大垣城には氏家ト全、池田氏、豊臣秀長等が入城した。関ヶ原合戦時に石田三成が入城したのは有名な話。
 
徳川政権下においてもその重要性は変わらず譜代大名が配され、寛永12年戸田氏鉄が入封してからは戸田氏11代の居城として存続した。本丸は旧国宝であったが戦災により焼失し、現在は復元天守や櫓が建つ。
主な見どころ
↑大垣城絵図:ずいぶんとラフな絵図です。しかし、これだけの水堀が少しも現存していないなんて残念無念。 ↑東門:表門(大手)にあたる。石垣は復元であろう。
↑復元天守@:四層四階。四層は非常に珍しい。内部は郷土館となっているが、鉄筋なので色気がない。 ↑復元天守A
↑乾隅櫓:本丸腰曲輪の北西に位置し、井戸櫓。 ↑艮隅櫓
↑西門:まるで昔からあるかのように周囲にとけ込んでいるが、本来の大垣城にはなかった門で、まったくの模擬。 ↑鉄門跡
↑天守最上階からの眺望 ↑大垣藩家老戸田邸正門:大垣市郷土館が城跡のすぐ隣にあるが、入口には移築された門と舟板塀がある。
探訪年月 @H16・6
併設・周辺資料館 復元天守内は郷土館
開館時間:9時00分から17時00分(入館は16時30分まで)
料金:100円
休館:
毎週火曜日(その日が国民の祝日の時はその翌日)
国民の祝日の翌日(日曜日又は火曜日の時はその翌日、その日が月曜日又は土曜日にあたるときは、その翌々日)
年末年始(12月29日〜1月3日)

рO584ー74ー7875

参考見学所要時間 約1時間30分(郷土館を含む)
お薦め度 私見   城の特徴である水堀が失われ、かつての大垣城を想像することは難しい。加えて、惜しくも戦災で天守が失われ、鉄筋で再建されたため、外観はともかく、全体的には見応えがあるとはいえない。地図を片手に、往事の城を想像しながら見るしかありません。
城郭ファン以外も必見
見逃せない対象です
城好きは行きましょう
予備知識がある方は・・
マニア向け
公式サイト
参考サイト
初版20070105
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