健康作法  しもやけとコーヒー

しもやけなどは古い人しか知らない “病気” かもしれないが、それとコーヒーとは、奇妙な組み合わせではないか。

私自身の体験なのだが、話にも聞いたことがなかったし、わたしも、こんな話題を提供することになるとは、思いもよらなかったので、ま、読んでちょうだいな。

わたしは、靴&靴下が大嫌いで、更に付け加えるなら、ネクタイが大嫌い。
チョト有名人(ま、特殊な世界で、、、)では、古武術研究家の甲野善紀氏などが同じようなことを言ってますなぁ。

近所のスーパーに買い物に出るときはともかく、チョイト改まった席にでるとき、ま、つまり、普通の人ならネクタイをして、、、、などというときは和服、着流しか、羽織を引っ掛けて裸足(
ハダシ)に下駄か草履(ゾウリ)、人前で話をするときは袴(ハカマ)もつけて足袋(タビ)を履いて、出かけることにしている。
まんず、快適である。

まして、外国に行くときは常に羽織袴+の高下駄、である。
たとえ、韓国、中国と言えど、「日本人が来た! 石投げろ!」 なんてぇのは1人もおらず、皆粛々と道を開けてくれる。
特に、北京空港や北京駅などのスゴイ雑踏の中を歩くには、まことに都合がよろしい。

物見高い、ニューヨークっ子などは、「それ、どこで買った?」、「いくらだ?」 とか、「それ、売ってくれ、、」 などなど、すぐダチコウが出来てしまう。

空港では、後ろから警備員がワザワザ後ろから声掛けるから、何事かと振り向いたら,親指を突きあげて、「GREAT !」って褒めてくれた。

ま、そんなことはともかく、靴なんか蛮人の履く物だと思っている。

で、
昨年(2009)も寒くなってきても、裸足に下駄か草履が私の普段着+正装である。
ところがである、
昨年、12月に入ったころから、左足の指にしもやけができた。毎年裸足なのに今年に限ってなぜ? と素朴な疑問がフツフツと。
友達に相談しても、裸足と下駄としもやけ、の三語じたいが珍しく、相談にならない。

それに、
    秋深し 隣は何を する人ぞ

などと、そぞろ物思う頃から、寝てて足先が冷えるような気がする。 これも例年に無いことなので、きっと密接な関係があるだろう。

で、
自分でシミジミ考えてみた。
昨年(2008)までと、今年(2009)で、何が違うか、、、、と。
一歳、歳をとった、ぐらいしか思いつかない。

しかし、である。 体調に何か変化が有る、ということは生活習慣か何かに変化が無ければ発生しないはずであり、しつこく、、、、、、色々考えた。

私は、基本的に、老化が病気の原因、とは考えないことにしている。 別項参照

今年(2009)は、ある研究対象として治験に数カ月間協力して参加し、一カ月ごとに食などを色々変えたが、秋ごろから平常の食事に戻している。
耐寒食としては、生野菜、どくに季節の根菜類などだが、前年までとそんなに大差ないし。 
ビールを始めとしたオンザロック、アイスクリームも全く口にしないし。
熱帯の食物は体を冷やすと言うが、バナナ、マンゴ、パイナップルなどもほとんど食べないし。

フト、
気がついたのだが、そういえば、コーヒーはここ一年ぐらい、何かと以前に比べ飲む回数がふえているかなぁ、、、、? と思いついた。
記録を取っているわけじゃないが、以前は一週間に多くて2、3杯か、しかし最近は、毎日ではないが、平均すれば、一日一杯近くになるかもしれない、という程度だが。
で、
その日から、ピタッと止めた。

なんど驚くべきことに、その夜から変化が現れたのだ。
1.まず、その夜のうちに、腫れによる痒みが低減した。
2.寝ている間の、足先の冷えがなくなった。

これはあまりにも急な変化であり、チョト理論的には考えられない。
しかし、別項にも書いてあるように、人間の体は微妙なもので、特に納得して行動を開始したときには、精神面、肉体面に、即時変化が現れることは珍しくない。
多分、私自身が納得して行動を起こした、と言うのに対する反応であって、コーヒーを摂取しなかった、という物理的な反応ではないであろう、と考えていたので、明日以降の変化を期待していた。
その結果、
翌日から、腫れの外観は変化ないのだが、腫れの痒みはさらに減少し、皮膚の緊張感も減少した。
2日目以降、似たようなもの。
3、4日たつにつれ、回復は明瞭になり、赤みも減り、一週間後のは普通になってしまった。
その後、寒い日が続いたこともあったが、コーヒーを飲む回数は週一回ぐらいに控えている
ここで、再度毎日コーヒーを飲んでみれば、原因確定、であるが、まだ試みていない。

今日(2010.1.22)から、また寒くなってきたのでコーヒーを飲んでみるかどうか考え中。
というのは、植物などもそうだが、一度確認した仮説をもう一度確認しようとすると出来ない場合が多いからだ。 つまり、ヤラセが通用しない、ことが多い。

多くの民間療法が広く世間に復旧しない理由がそれなんだ。
大手薬品会社でさえ新薬開発時の臨床試験のプラシーボ(偽薬)効果に苦労している。

ここで、
私が食物類に敏感な理由を一つ述べておこう。
私は、ン十年、風邪をひいたことが無い。 もちろん、うがい、手洗い、マスクなんて、無視無視であり、ワクチンなどと無駄なこともやらない。
まわりで、かっては職場で、ゴホンゴホン、ハックション、とやっていてもまったく無反応である。
よって、薬品類は縁が無く、家庭内に化粧品、消毒薬、洗剤、などなどの化学薬品は置かないし、まして体の中に入れる食品添加物も極力避けており、体内の化学薬品の貯蔵量は平均的日本人よりはるかに少ない、と思われる。
だから、
デパートの化粧品売り場などへ行くと、臭くて、なるべく通らないようにしてる。

ということで、異常な物質に対し、あるいは良い物質に対しても、敏感なのかもしれない。
ついでに、
人間は、飲食物の良し悪しを、まず嗅覚で確認し、口に入ると舌下で微量だけど吸収し、その信号は直接脳へ伝わり、脳から全身へ信号が伝送される。 だから、チョット食べただけでも、胃腸から吸収される前に、元気になったりするのです。
よく出来てますねぇ、、、!!!

ま、それはともかく、、、、


これを、書きながら、今決意した。
今日から、毎日コーヒーを二、三杯飲み(これはあまり苦痛じゃない、)、しもやけが出来たら、次回の寒気到来時には
、コーヒーがぶ飲み+肉食ガバガバ(これはチョトつらいが、)、をやってみることにした。

乞う、続報、だ。


 健康のお店 善座の  トップページへ 
 元気の出るブログ   http://ameblo.jp/kingmiyachan/