栽培環境とBlue Berrys Roomについて 05.4.28
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やって来たばかりの新車〔?〕Kubota TMA-300M2
地域と庭について
私の住む愛知県一宮市は、冬は平均気温5℃、最低気温-2℃くらいまでで乾燥し、夏は大変蒸し暑く
平均気温26.3℃、最高気温は38℃まで上がったこともあります。近年の年平均気温は16℃前後です。
庭は20坪程度で南向きと日当たりは良いと思います。全体に大小のポット等を並べ栽培しています。
また、サクランボ、プルーン、ブドウ、ラズベリーや柑橘類他、色々な果樹も鉢植えで栽培しています。
他に50坪程度の畑があり、プライベート摘み取り園を目指しています。こちらではまとまった量の果実生産
〔少量ですが...〕を目標にしていて、現在育てている品種から開花時期や収穫時期、当地への適性等を
見た上で移植しているところです。
栽培条件について〔現在は幼木〕
現在のところ、庭先で鉢植えとして育てています。鉢の大きさは生育に合わせて12cm〔4号ポット〕から
30cm〔10号ポット〕の水はけの良いCSポットを使用しています。
用土はピートモスに若干の鹿沼土〔2割程度〕を混ぜています。肥料については色々と試していますが、
全て有機肥料のみを用いています。活力液等も試しているところです。
肥料は少なめにして徒長しないように気をつけていますが、実際はどうかわかりません。
農薬等については、アオムシ等の多少の食害は目をつぶっていますが、コガネムシの幼虫等、苗木本体が
大きなダメージを受ける可能性が出た時には思い切って使います。
最近ではWRC(ウエスタンレッドシダー)やニーム等の資材を積極的に使っています。
あまり手をかけずに、ある程度の効果を上げたい考えです。
挿し木の環境について 挿し木日記
水はけの良い7.5cmのCSポットに、ピートモス100%の用土です。鉢の受け皿に酸性水〔精水器でpH4.0以下〕
を張り、市販のプラスチックの苗カバーの天井を塞いでかけます。
発根を確認したら苗カバーを取り、マグファンプKを与えて乾燥に気を付けながら管理します。
この方法のメリットは発根後も7.5cmのCSポットで暫くの間育成できることや、水替えの手間が週に1回程度で
済むことです。3週間程で半数程度に発根が見られます。(緑枝挿し)
品種選びについて
最初はホームセンター等で見かけて気に入った品種を買っていましたが、品種名が怪しげであることに気づいて
からは、信頼できる苗木店や愛好家の方から分けていただいています。
品種についてはハイブッシュ系〔ノース、サウス、ハーフ〕、ラビットアイ系ともに育てています。色々な品種を
育てた上で、当地に適した品種を見極めていきたいと思っています。栽培知識の勉強やコツも掴みたいです。
将来について
私の栽培環境や大雑把な性格に合う、気に入った美味しい品種を見つけて増やしていきたいと思います。
何年か後には私の治療院の名物〔特産品?〕になるかも...。
また、小さいですが畑はプライベート摘み取り園&生産園になる予定で、ちょっと楽しみ。
私のブルーベリー栽培とサイトポリシー
以前から興味は持っていたのですが、栽培を始めたのは2002年から。100品種以上を集めて、本格的に
栽培を始めたのは2003年からになります。現在は仕事になった針灸も、最初は興味のみで上海留学まで
してしまったように、何かに取り組む時は徹底的に入り込む性格です。針灸と同じく10年くらいしたら1人前に
なるかもしれません。今のところは日が浅く、経験のある先輩方にお世話になりながら栽培しています。
このBlueberrysroomの内容については、千秋針灸院のページのようにプロ仕様ではなく、私のメモページ
ですので、全て実際の観察ですが思いつきや主観が強く入っています。適当に割り引いて見てください。
Blue berrys roomの品種に関しての内容は、掲載している全ての品種を実際に栽培して観察した結果から書いて
いるものです。ブルーベリーの品種はこれまでの経緯から混乱も多く、間違った品種が多数流通していることから
生産・販売業者に責任を持っていただくためにも、苗木の導入業者名を実名で記載しています。また同じ理由から
商標・種苗法登録品種(出願も含む)に関しても、特許庁・農水省のデータから、やはり実名を記載しています。
一般の品種情報に関しては、国内・外のHPや皆様からの情報を基に、出来る限り精度の高い内容になるよう
努力し、あくまで私の主観ではありますが、非営利サイトとして公平・客観性のあるページを目指しています。