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撮影日記

2017/1・2

1/10(火)
データの補正


昨年撮影した写真を作品に仕上げています。


2月中旬まで、作業は続きます。


デジタルカメラを使い始めてから、撮影を繰り返す時期と作品化に取り組む時期がほぼ分かれています。


集中してパソコンに向かう時間が増えると疲れます。



1/18(水)
カンガルーは大人しい動物


本日はカンガルーの見学をしました。


カンガルー舎の掃除
カンガルーの食事と昼寝


カンガルーの解説つきです。


係員さんに引きずられてお客さんの前へ連れて来られたMAX君。


エサに釣られて立ち上がっています。


群最大のオスだけあって、大きい!


カンガルーと言えば、カンガルーキック・カンガルーパンチを連想しますが、普段は大人しいそうです。



1/20(金)
ゴッホとゴーギャン展


ゴッホとゴーギャン展は、友情で結ばれた二人をテーマに開催されている展覧会です。


南フランス、アルルでの共同生活・別れ・ゴッホ亡き後まで続いた友情・タヒチでのゴーギャン。



ゴッホの作品には、彼特有のタッチがみられます。


「ひまわり」と言えばゴッホですが、今回展示されているのはゴーギャンが描いた「肘掛け椅子のひまわり」です。



ゴーギャン「タヒチの3人」ゴッホ「自画像」「ゴーギャンの椅子」なども見ることができますが、同展は全体に地味なイメージです。


「ひまわり」が展示されていないからでしょうか。



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「肘掛け椅子のひまわり」:ゴーギャンがゴッホを偲んでタヒチで描いたとされている絵画



1/20(金)
展覧会を地味だと感じるのはなぜ?


昨年のピカソ展に続き、ゴッホとゴーギャン展も地味だと感じました。


ピカソ、イコール、キュビズム。
ゴッホ、イコール、ひまわり。


その画家の代表作や画風をイメージして展覧会の内容を事前に想像してしまう私たち。


イメージに近い展示物が少ないと、素人は地味だと感じてしまうのでしょう。



画家は一生の間に様々な作風を模索し、同一人物が描いたとは思えない作品を遺すものだと思います。



「ピカソ展」「ゴッホとゴーギャン展」は、共に展覧会のコンセプトがはっきりしていました。


コンセプトがはっきりしていれば、伝わるものがある。(画家がどのような人なのか解る。)


展覧会としては、それで成功なのでしょう。



1/20(金)
ムンク イプセン『幽霊』からの一場面


ゴッホとゴーギャン展に合わせて、ムンクの絵が愛知県美術館で公開されました。


ムンクは気に入った作品を生前、売らなかったため、彼の絵はこれまでに日本に3点しかなかったそうです。


現在、オスロ市にあるムンク美術館(遺贈)が絵画の半数以上を所有しているそうです。


今回、市場に出回る機会が少ない作品のひとつを、個人の寄付金により購入しました。


常設展に展示されているこの作品は、重苦しい暗いイメージの絵です。



2/3(金)
来園者は、まばら


節分の影響があるのかもしれませんが、本日の東山動物園は閑散としていました。


カメラマンは、通常の3分の1以下。


ゴリラ舎前にも、ほとんど人がいません。


節分の撮影に出かけた人が多いのかもしれません。



動物園無料開放期間(1月13日から3日間)は、多くの人が訪れたそうですが、「鳥インフルエンザ」も、そろそろ忘れられているようです。



2/6(月)
写真促進部長の栗之助です。


昨年秋に我が家へやって来た、ゴールデンハムスターの栗之助です。





かわいいでしょ?


自画自賛


ハムスターも撮影のタイミング角度によって、随分、印象が変わります。


僕は冬の昼間、暖かい寝床ですやすや。


ではなくて・・・


実は数時間に一度ハムスターハウスから出てきます。


エサを頬袋に入れて、巣にもどる。


エサ場から消えるのは、好物から。


抜き足差し足。


「りんご」「ドライフルーツ」などをお持ち帰り。


いつの間に?



2/21(火)
永青文庫 日本画の名品


「黒き猫」(菱田春草)は、落ち着いた色調の作品です。


幹の上に黒猫が居り、その上に枝葉が描かれています。



「髪」(小林古経)は、女性の衣装(緑青)が美しく、背景を大胆にとった作品です。



画面上部三分の二に描かれた枝葉(黒き猫)と、広い背景(髪)。


共に写真では表現しにくい世界です。


写真と日本画の構図、それぞれの違いについて考えながら、絵を観てきました。



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「黒き猫」:重要文化財。短冊状の作品
「髪」:重要文化財


永青文庫:細川家に伝わる文化財を所蔵する公益財団法人


名古屋市美術館で近代の日本画34点と江戸時代の禅画、墨跡23点を展示しました。



2/24(金)
四つ切プリント


四つ切を「A店」「B店」、二箇所で焼いてみました。



「A店」:見本と同程度の濃度に仕上がりませんでした。(再プリント)


「B店」:見本と同程度の濃度に仕上がりましたが、印画紙が驚くほど薄く、困惑しました。



どのプリント店もラボの閉鎖・統合・印画紙の選別(廉価、低品質紙の採用)を行っているようです。


今回も現状認識の甘さを実感しました。



2/28(火)
試行錯誤


東山動物園・北園で撮影を続けています。


本日は多くの知人カメラマンが園を訪れていました。


知人の明るい声を聞くと元気が出ます。


撮影は相変わらず試行錯誤の繰り返しです。



2/28(火)
二科展に応募


単写真5枚を郵送しました。


組写真と単写真を同時に応募したほうが入選率が高いそうですが、今年は単写真のみとしました。



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