突発性難聴の治療
突発性難聴は原因不明なんで治療にはいろいろな論議がなされているところですが私のした治療、民間療法を載せていきたいと思います。何分、素人なもんですので医学的根拠のないものも記載されています。とつなんでお困りの片は詳しくはお医者様にご相談下さい。
☆ステロイド
とつなんで一般的な薬です。経口、点滴がありますが詩月は点滴で5日クールでやりました。
内耳の細い血管の浮腫をとることで血の流れをよくし、聴力を司る蝸牛という所に血液を沢山送るためによくなるといわれています。しかし、ステロイドがなんでよく効くのか実際は解明されていないようです。
☆プロスタグランジン
プロスタグランジンは血管拡張作用があるため、内耳の血行動態を改善すると言われています。
この薬のやっかいなところは点滴で行うと血管痛が激しいということ。詩月は血管炎を起こしました。そのくせ効きが悪くて結構腹が立ちました。(薬にあたっても仕方ないんだけど)
☆血栓溶解療法
この治療法はまだ学会論文で発表されているもののとつなんの治療として確立されてません。よって、保険適用とはなりません。詩月には一番効果的だった治療法です。
内耳の血管に血栓が詰まっているため、聞こえが悪いのだという仮説のもと血栓を溶かして血行動態を改善する効果があります。
ただ、副作用として出血しやすくなります。詩月は治療中に激しく転倒し、膝から血が出まくって、止まらず困りました。頭など打って脳出血を起こすのが一番怖いところです。
☆抗ウイルス薬
抗ウイルス薬であるアシクロビルを服用しました。これはとつなんのウイルス説による治療法です。詩月の場合効果は全くありませんでしたが効く人にはよく効くそうです。
☆高圧酸素療法
その名の通り、高圧酸素室に入って高圧酸素を体内に送り込む治療法です。
内耳の弱った組織にも沢山酸素を運んであげようという治療法。
高圧酸素室のある病院は少ないです。(私の入院していた病院にはなかった)だから、この治療をできる人も限られているわけで。
副作用としてめまいや嘔気などあるみたいです。