【廃墟マニヤ File015】
Y・Hの館/Dの里(山口県)
(その12)
杵と臼でしょうか? 生粋のシティボーイ(微妙にウソ)の私にはよくわかりません。
当然こんな形状です。まぁ、ここは民俗資料館ではないので、普通の道具を展示しても意味がないですからね。
赤いものは何なのか確認してきませんでしたが、いずれにせよ下品なコメントしか思いつかないので、何も書かないことにします。
その先には、小さな社というか祠が登場!
祠の中にはこんな合体石像がありました。
賽銭箱の置かれている意味がわかりませんが、ようやくちょっと明るい空間に出てほっとしました。お化け屋敷だったらここで幽霊の登場でしょうけれど、当然そんなことはありません。
高い位置にある窓からは、外界の光とともにクルマの音や人の気配が入り込んできます。ちょっと休憩しながら、こんなところで自分は一人で一体何をやっているのだろうという疑問が、軽〜くわきあがってくるのでした。
気をとりなおして細部チェックに入ります! このエリアはジオラマ風展示のようです。
「松茸林を思わせる男根群」……というのはパンフレットに書かれていた説明です。
その先には大きな金精様が何本も……。
(大きいサイズ[1024×683pixel]で見たい方はここをクリック!)
右の金精様の先端部に刻まれているマーク、浦沢直樹の「20世紀少年」のともだちのマークみたいですね……えっ!? ぜんぜん違いますか?
(続く)
(この頁最初へ)