【廃墟マニヤ File006】
T京プライウッド(千葉県)
(その2)
中に産廃などを捨てられないようにでしょうか、トラックで入口が塞がれていました。もちろん人間は軽く通過です。
入ってすぐ斜め右手にあった巨大な機械。かなり錆が進んでいますね。
なんに使う設備だったのでしょうか? 素人には想像がつきません。
※Goiさんからいただいた情報によると、ひとつ前の写真で、右側の部分は木材やベニヤを切断するときに生じる「大鋸屑」を作業場から吸引するための装置で、それを左側のホッパー(つまりこの写真ですね)に貯蔵。後でまとめて運び出すための設備ではないかとのことです。どうもありがとうございました。
機械類が置かれている工場棟からつながった一番端の部分。手前はトイレです。
正門から入って左手にあった倉庫(?)での1カット。題して「ドアと消火栓とホース収納ケース」……って、そのままですね。
なぜか中も廃車で封鎖されていました。そんなに入ってきてほしくないのか、反対側からこちらに来られないようにするためか不明ですが、ちょっと映画かドラマのロケ現場みたいだなあと思いつつ、オイルくさいフォークリフトを乗り越えて先へ進みます。
左側に開いた扉があったので、ちょっと覗いてみました。いい雰囲気の機械類を発見!
うーん、手持ちで撮影するにはキビシイ明るさ。三脚を持ってくればよかった……。
巨大なラインを構成していたようです。しかしベニアを作るのにこんな大掛かりな施設が必要だとは知りませんでした。
(続く)
(この頁最初へ)