【珍スポ観光 File027】

貧乏神神社亀戸分社(東京都)

(その2)

Sun Street

JR亀戸駅のほぼ目の前に「Sun Street」というショッピングモールがあり、聞いた話では、この中に今日の目的地「貧乏神神社」があるとのこと。

 

サンストリート2階

施設内をうろうろしているうちに、2階の奥の方にどうやらそれらしいエリアを発見しました!

 

貧乏神神社

想像していたよりスカスカした空間でしたが、こちらが「貧乏神神社」で間違いないようです。

 

神社の謂われ

どうやら貧乏神をそのまま祭っているわけではなく、貧乏神と縁を切ることを目的とした神社のようですね(当たり前?)。調べてみると、この亀戸の分社は2003年(平成15年)に設けられた模様。

 

お参りの方法紹介

この神社のお参りの方法が記された札の隣には、テレビや雑誌などのメディアに紹介されたことを自慢(?)するパネルが掲げられており、結構俗っぽい雰囲気です。


貧乏神 佳局 八珍

さらにこちらには、もう少し詳しくお参りの方法が解説されています。

でも結構やることが色々あって、ちょっと見ただけでは覚え切れないなぁ……などと思っていると、どこからかひげのおじさんが現れ、こちらに近づいてきました。

 

貧乏神神社メインセクション?

その貧相な姿に「うわっ! もしかして本物の貧乏神!?」などと失礼な考えが浮かびましたが、この神社の案内のおじさんでした(すみません。でも、実は今でもちょっと疑ってます……。写真は撮らなかったので、興味がある方はご自分で会いに行ってください)。

 

参拝方法

おじさんに教えられるまま、まず手前の布を巻いた木を「貧乏神、退散、退散、退散」と唱えながら棒(「びん棒」と呼ぶらしいです)で3回叩きます。続けてその奥の木を「出てけ、出てけ、出てけ」と唱えながら3回蹴飛ばします。

ちなみに叩くのと蹴るのが3回ずつなのは「散々」とかけているのだとか。

そして、出てきた貧乏神が逃げ込んだ(?)「貧乏袋」と名付けられたお手玉のような布袋を的に向かって放り投げ(本社の場合は、ここで貧乏神様に向かって豆をまくようです)最後に拝んで一応終了です。

しかし、この一連の動作、客観的に見るとかなり恥ずかしい感じです。


(続く)


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