【珍スポ観光 File023】
ハニベ巌窟院(石川県)
(その2)
こういうものにまったく興味がない嫁と金沢旅行に行った際、ちょっと素敵なお寺があるんだよと言いくるめて、ようやくここまでやってきました。敵はすでにだまされたことに気づいた様子ですが、なしくずし的に見学していく方向へ話を進めます。
さて、いきなり正面に登場する大仏の頭部。現在高さ16メートル(公式サイトによると)ですが、最終的には全身を作り、高さ33メートルになる予定だそうです。しかし現時点で16メートルとすると、バランスがめちゃくちゃな気がするのですが……。
こちらでは水子供養もやっているらしく、小さな地蔵に供えられた風車がいっせいに回っています。よく見ると、そのあい間に邪悪な雰囲気の塑像が……。
敷地のはずれのほうには、こんなものも。
どうやらこれがそのようです。お前は何を撮っているんだといわんばかりの嫁の視線が痛くなってきたので、早々に先に進むことにしました。
このあと阿弥陀洞、美術館を回ったのですが、特別おもしろくないので省略。いよいよ問題の巌窟院へ。
洞内は天井が低く、迷路状(というほどでもありませんが)になっています。元々は石切場で、洞窟の長さは150メートルぐらいあるようです。
(続く)
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