【珍スポ観光 File012】
世田谷七福神(東京都)
(その6)
左から毘沙門天、寿老人、弁財天、
布袋、大黒天、福禄寿、
そして一番右側のおたまじゃくしに囲まれているのが恵比寿ですね。いやあ〜、スバラシイ!
手前側はSさんの自宅になっています。
青銅の屋根はSさんが自分で葺いたものだそうです。さすが宮大工だっただけあって、セルフビルドの域を超えた仕上がりといえるでしょう。それに対して、やはり彫刻とか絵的なものがイマイチ不得意だった模様ですね。
お堂の屋根の尖端部分、なんというのか知りませんが、売っているものなのでしょうか。完全自作だとしたらすごいなあ〜。
いっぽうこの「あれっ?」という部分はどうやら井戸を表していた模様。
残念ながらこのときSさんは不在で、お目にかかって詳しく話を聞くことはできませんでした。それでも、なかなかいい初詣をしたという満足感を味わって帰途についたのでした。
帰り道、こんな消火栓の蓋を発見!
※私が訪問した年の秋頃のことです。なんとオーナーのSさんが亡くなったという話が聞こえてきました。そして、このセルフビルド七福神堂は年を越すことなく、姿を消してしまったのでした。
東京都世田谷区船橋5-20-12
END
(2005.1)
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