たかがクルマのことだけど
メリハリをつけた走行
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長距離走行を一人で続けてきた経験で言わせてもらえばメリハリの欠けた走行は疲れる。でも、スピードを出すのをすすめるつもりがないことをあらかじめお断りしたい。
一定の速度や回転数を保って走る楽しみを否定するつもりはない。それが楽しくてカーブの多い山道を好んで走った時期がある。ラリーのまねごとをしてきた習性かもしれない。でも、それは体力が十分あったころだ。
メリハリというのは強弱をつけることだ。真剣に対応しなければならない場所とその他を分けた対応である。どこで息をぬき、真剣になるかを組み立てるのは仕事も遊びも同じだ。
そのためには、
●事故や渋滞が起きやすい場所・・・・・・・合流や分離する場所、市街地など
●間違えてはならない場所・・・・・・・・・・・・分岐点、目標物、一方通行など
●そして救援を求められない場所・・・・・・・山道、過疎地など
を走行前に確かめることだろう。その他の場所ではムキになる必要がない。
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