たかがクルマのことだけど
車線選びも欠かせない
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高速道路の追い越し車線をノロノロ走り続けるドライバーが多い。外国人かと思ってたら日本人である。いつから右側通行に変わったのだろうか。 きっと、追い越すために車線が設けられていることを忘れているのだろう。また、技術が稚拙で走行車線に戻れないのかもしれない。流れを乱すだけでなく、追突されるモトである。
運転テクニックにかかわる本には、流れに合わせろという説教が必ず出てくる。でも、私はその意見にうなずけない。むしろ、流れから離れて自分のペースを保てと言いたい。無理をして速く走ることもない。先に行きたければ行かせれば良いのだ。
旅にクルマを使えば長距離走行も加わる。短距離走行と同じように続ければ疲れが増すだけである。そのためには車線の選択も無視できない。追いたてられるような車線を走ればストレスも蓄積する。
流れを乱す運転をすすめる気はない。流れから離れて視界を保ち、安全で快適な走行ができる車線を走るように努めるしかないだろう。必要なときに追い越し車線を使い、惰性で走らないことである。