*2016年5月のワタクシ。*
姉の発案で、母と三人でバスツアーに参加。
一晩中嵐のような豪雨で戦々恐々、正直殆ど眠れず迎えた朝は、まだ雨風が残っていて、実家に母を迎えに行く途中ですでにぐしょ濡れ、泣きそうになる。
実家を出た頃から雨は小降りになって、集合場所に着いた頃には殆ど上がり、途中陽も射して暑いくらいだったが、風はずっと強かった。
団体ツアーというのはこういう時本当に困りもので、酷い天候でも(災害レベルなら返金もあるが)目当ての花が終わってても問答無用で決行するしかない、というのが本当に私の好みじゃないのよ。
結局酷い雨に遭ったのは私一人だしさ。もう。
9時発のバスに乗って築地市場散策後、亀戸天満宮の藤、柴又帝釈天の牡丹、根津神社のツツジを見物する、という主旨のツアー。
だったのだけど、行ってみたら花は全て終わっていた。
ツツジに至ってはわざわざ入場料払って(ツアー代に含まれる)一山残骸を見て廻るという苦行の旅に。
築地はバイト中も近いのに行けなかったし、近々移転が決まっているので行ってみたいと思っていたのだが、水曜が「自由営業日(休日に準じる)」だと現場に着いてから説明された。
そういう日にツアー組むな!と思ったが、GWのせいかけっこう店は開いていて人出もなかなかでホッとした。
時間制限もあるので、噂の卵焼き屋は並んでて無理と判断、隣のタレントショップの卵焼き一串を3人で分けて食べてみた。甘味が強く、ちょっと好みじゃないなぁ。1/3で充分。
あちこちに解体したマグロの頭やら生牡蠣やらが出ていて面白いが、春とはいえ気温はかなり上がっているし、ツアーの最初に生物を買い込む気にはなれず。母は煮干しを買っていた。
ぐるりと回って最後に漁港市場内の寿司売り場でパック入りの「本マグロの大トロ握り」三個入りを一つずつ食べる。これは…美味しい!!!
ちょっと感激する程美味しかった。トロトロなのに後口サッパリ。寿司飯もいい具合に酸味が利いてて良い。
お寺巡りは、とにかく目当ての花が全て散ってしまった後だったので、かなりテンションが下がった。
間に挟む昼食も、配られた弁当(押し寿司、ソコソコ美味しい)をバス走行中に各自勝手に食べるという味気ない企画。
ツアーガイドさんが二十歳の元気いっぱいガールで、運転手さんも愛想の良い人で、それが救いだった。
まあ柴又の参道の店を冷やかしたり、帝釈天の彫刻を見学したりと楽しみ方はあると思うのだが、同行者がそうでもないようで。
本当にバカバカしいような疲れに行ったようなツアーで、収穫と言えば大トロ一貫が美味しかった事くらいかな。
実家に戻って、母の買った煮干しの頭と腑を二人で一袋分むしって、少し気持ちが落ち着いた。
母の病院での「栄養指導」の付き添い。
以前も相談した事があるが、その後痩せたのを気にして頑張って食べたらコレステロール値が上がってしまったとか、糖尿も心配とか、色々訴えている。
9日の受診のさいに希望を出したら提出用書類を渡され、8、9、10日分の食事メニューの記載を求められたが、ナニを食べたか覚えてないと大騒ぎで前日一緒に捏造いや想像で記入。
今回は予約時間に行けばいいので順番取りはナシで、10:15に間に合うように行く。
受付前のロビーで待つ間、母のお友達にバッタリ。
ここしばらく連絡が取れず友人間で心配していたとの事で、「今エレベーターに乗ったのが見えた」と母が言うので階下へ追いかける。
お友達が診察室に呼ばれるまでの間に少し話して、家に帰ったら留守電にメッセージを入れてくれていた。
予約の30分遅れで個室に呼ばれ、女性の指導員(栄養士?)さんと面談。
とても丁寧に、栄養と関係あるの?というような母の愚痴まで(どこで止めようかハラハラしていた)聞いてくださって、頭が下がった。
大雑把に言うと、まあ特に問題はなさそうで、一安心、母も珍しく笑顔を見せていた。
それよりも問題は、何でも深刻に悪い方へばかり解釈してしまう、その思考回路だよな。
でも面談中何度も「そのお歳でご立派です」と言われていて、そうだよなぁ、とも思う。
ちなみに写真→は、母がご近所からいただいたシュールな姿の大根。
たくさんいただいて食べ切れず放置されていたので、切り干し大根制作中。
誕生日。
安売りの寿司、プリンアラモード、赤ワイン。
まあね。
特別な事は無いけど、いつもより少し美味しいもの食べてお酒飲む、程度を毎年やっている。
こんな年齢まで生きながらえた事が、そろそろ僥倖と言って良いとも思う。
おめでとう私。
東京都現代美術館で『ピクサー展』見て来た。
凄い濃い内容で疲れた。なんかやり切った感いっぱい。
会場入り口にサリーとマイクがいて、記念写真が撮れるんだけど、けっこうな行列だったので交代時にササッと横から撮って終了。
これ『ユニバーシティ』の方だよね。あんま好きじゃない(笑)。
数々の名作の紹介はもちろん、私個人的にとても嬉しく見応えがあったのが絵コンテやノート、企画書等の「制作段階」の展示。
キャラクタースケッチの数々も面白かった。最初は全然違う見た目だったキャラクターも!
一つ一つの作品に、物凄い精査を重ね、とんでもないボツ案を出して、あの名作群が仕上がっているのだな、と感無量になると共に、多分不採用になった中にも素晴らしいモノはあったんじゃないかと惜しむ気持ちにもなった。
展示品の数の多さに加え、メモやスケッチ等サイズの小さい物が多く、けっこうな人出で近寄って見るのに苦労した事もあり(小さいから寄って見ないと見えない)、本当に疲れた。
でも私にとっては、夢の空間。
ジブリ美術館にもあった、立体アニメーション。
少しずつ動作の違うフィギュアがいっぱい並んでてグルグル回って、点滅する光でアニメーションに見えるというヤツがあった。
ジブリも感激したけど、こちらは大好きなバグとウッディだからね!
まあアニメーションって皆そういう事なんだけど、本当に動いて見える、不思議。
新作『メリダとおそろしの森』が、あんまり面白そうじゃないのが残念。
もちろん展示原画は素晴らしかったけど。
ネーム完成。
『私がネットをやめたワケ』
今回10日掛かりましたよ。
途中お散歩に出て、可愛い公園を見付けたり、昼食に作った冷やしうどんのツユをMacのキーボードに垂らしてしまったり(笑)色々あったけど。
今回のテーマは「ネットを巡る主婦のトラブル」。
深刻なトラブルに巻き込まれた経験は無いけれど、日々Macに噛り付いてるおかげで割とスンナリといストーリーが出て来た。
いわゆるサークル的なSNSから個的Twitterへの流行の移行、というのを実感する事が多いので、まずはそれがベース。
同じような事だけど、以前参加していたSNSが衰退して(始まると本当にアッという間だった!)気が付けばアクセスできなくなっていた事。
思い起こせばそのSNS内でも、イジメと言うか荒らしと言うのか、けっこう過激な個人攻撃があったらしいこと(私は当事者ではなかったので、皆の書き込みが無くなってから読み返していて気付いた)。
そういう自分の実感に、散見するネットでの諍いの話題や、ネットに限らず主婦層の揉め事の話なんかを組み合わせて。
比較的身近な話題だったので、思い付いたのはいいけれど、主人公が"イジメ"の標的になるという気の滅入る作業を積み上げねばならず、きつかった。
…年々そういう、マイナス方向への対応能力が衰えているようで、ちょっと暗い展開になると辛くて身体が固まってしまう(笑)。
突然のMac故障。
なんか液晶がチラついたかな?と思ったら、いきなり画面が市松模様に。マウスもキーボードも使えないので電源入れ直したらこの始末。
ネットで調べる事もできないので携帯からMixiに写真付きで状況をUPしたら、詳しい方からお返事が。
「これはビデオカードの故障のようです。ただ残念ながら、このモデルはパーツの供給が終わり、修理受付が出来ないです…。」
うわ〜あ。
なんかそろそろかなとも思ってはいたけれど。
仕事中だというのに!!!
多分、と言うかもう買い替えになるでしょうけど、どうしようかなぁ。
winに乗り換える事も少し考えている。
今の部屋は狭いのでノートにするとか…うーん。
しばらく考えてみよう。
それより今は仕事だけどね。
唯一の救いと言うか楽しみは、昨年末にウッカリ買った複合機(バージョンが合わずMacに繋げなかった)が、macを買い換えたらちゃんと使えるようになりそうな事。
今はタダのカラーコピー機になってます(笑)それでも役には立っているけど。
バージョンが合わないと知った後、ヤフオクとかで叩き売ってもっと古い型のを購入し直そうか、とも思ったんだが。
何となく、そろそろMac本体の方が…と、ほんのり思っていたのでした。
あーあ。
※この後8月までMac無しの生活を余儀なくされたため、近況の更新も滞ってしまいました。
以後は思い出せる範囲で簡単な記録を残したいと思います。