*2012年11月のワタクシ。*


11/1(木)

お天気がいいので、母と江ノ島へ。
いつものように思い付きで行動する母娘なので、昼から出発、意外に混み合ってる江ノ電を降りた頃には13時を廻ってる。

江ノ島の入り口近くの店に入って、まずは昼食。
お腹も空いて来たので入り口近くの店に飛び込んで、母は『シラス2色丼』私は『アジたたき&ハマチ丼』。
海の見える座敷席、ゆっくり座れるかと思ったら母は膝が痛くて座敷は苦手とか(知らんかった…何年親子やってんだか)そしてシラス丼は食べにくくてレンゲか何か付けて欲しいと言うのを聞き流してたら、隣の席の人がスプーンもらってたって。そんな人いるんだ…外人でもないのに。と、つくづく気の利かない娘であった。反省。

表参道の土産物屋を横目に行く。今日は『タコせんべい』のパフォーマンスはお休みみたいで残念。
一応登り口で検討したが、何となくエスカレーターを使わず階段を上り始める。途中から乗れないのを後で知った。
のんびり歩いてお参りもして、頂上へ着く頃には曇り空が晴れて来た、のはいいけど、風がどんどん強くなる。帽子を被っていられない。
タワーにも登らず有料庭園にも入らず、脇道をてくてく歩いて海まで行ってみる。
途中の店で女夫饅頭を買って、龍宮(わだつのみや)前で食べる。ちなみに白がこしあん、茶色はつぶあん。上品な味。
残念ながら、岩屋洞窟は16時で閉門、入れなかった(ちょっと面白そう…これだから行き当たりばったりは…)が、けっこう波の立ってる海をデッキ通路の上から見るのは気持ちいい。
『稚児ヶ淵』というんだそうな…なんじゃその名前。
海には色付いた太陽が落ちようとしてる。
母が「昔は岩場に降りられた」と言っていたが、今でもコンディション次第みたい。時間が遅かったからか、強風波浪のせいか、階段にチェーンを渡して通行止めだった。

以前来た時は丸々とした猫だらけだったが、観光の中心地を避けたせいか、遭遇数は少なめ、でも数匹に出会い、やはり見事に丸々だった(笑)。
そして、ウッカリ路上でリップクリームを塗った途端鳴きながら突進され、閉店した店の前で貼ってあるメニューを読み上げた途端すり寄られ…『エビ、イカ』の単語に反応したに違いない。丸々するワケだわ…ご免、誤解させて。
帰り道は途中から左に折れて、反対回り。じきにエスカレーター乗り場に戻った。
強風の中、橋を渡ると、欄干の隙間を通る風が笛のように鳴っていた。
行きは見えなかった富士山が夕焼けに映えて綺麗、得した気分。







11/2(金)

市の健康診断の書類を紛失したので区役所へ。
意外に簡単に再発行してくれて手数料も取られなかった、ヨカッタ〜♪

区役所での待ち時間に爺さんが一人ダダこねていて、途中から聞き耳立てた。
自分の収入も少なくてカツカツなのに、奥さんのわずかな所得からも税金が引かれると言って怒っている。
…でもええやん、収入があるだけさ…具体的な金額まで大声で言い立てるので、それなら余裕で生活できる、とか色々心で突っ込んでしまった(笑)。
だから貧乏同志とは言えあまり同情する気にならず、文句言われて当惑してる窓口のお姉さんの方が気の毒になった。
「アンタじゃ話しにならない、責任者出せ」とお決まりの押し問答の末、年配の男性が出て来てバトンタッチ。
そこで私の整理券番号が呼び出され、行ってみたらさっき絡まれてたお姉さんが対応に出て来た。
大変だったね…と、思わず言いそうになる(笑)言わないけど。
以前より収入が減った人は多いだろうから、自分はとっても貧しくて酷い生活を強いられてる、と感じてる人は多いんだろうな。
私も何となく被害者意識に陥りがちだけど、好き勝手やって失敗したのは自分だからさ。
どんどん描けば良いものをグダグダと足踏みして前へ進めないのも自分。

ああ今年が暮れて行く。まだだけど。







11/6
(火)

第九の練習会の時に紹介があったコンサート、合唱団割引にしてくれるというので、行ってみた。
川崎市・ザルツブルグ市友好都市提携20周年記念コンサート』。
たまにはクラシック、というのもあったけど、久しぶりに着物着たかったの、ちょっとアホみたい(笑)。

本当に久々で、3日程前からイソイソと用意して、襟付けたり小物選んだり。
実は、長い事掛かってやっと修理の終わった縮緬の袷があって、まだ一度も袖通してない。
ちょっと丈が短めで心配だけど、柄と言うか刺繍がとても素敵なのよ。
あれ?そう言えばこれも地色が臙脂。ちょっと臙脂、この秋マイブームかも???
まだ上着はいいな、と思ったけど、ショールは出して、スタンバイOK!
と、思ったけど、当日は
朝からザンザン降って、夕方には小雨になったけど、縮緬は濡れると悲惨…元々それでお直しする羽目に陥ったんで、1/3位に縮んで石のよーに固くなっちゃうのよ(バカだろ、私)。
泣く泣く縮緬は諦めて、シルック着物に変更、帯も小物も選び直し、襟も付け直し。
それはいいんだけど、帯の結び方を忘れてる!!!
巻き付ける時、どっち周りだったか分からなくなっていた。いやぁ、ビックリ。

会場の洗足学園前田ホールへは、珍しく迷いせずに到着、雨もほぼ上がっていたが、用心に着て行った雨コートがありがたい気温。
ちょっと早めに着いたが全席自由なので、おとなしく入り口前の行列に並んで待つ。息が白い。
周囲にも合唱やってそうな人が話し合っている。
19:00開演、開場と共に座席を確保。ど真ん中、後で数えたら18列目。何となく舞台から正三角形の位置。
席は良くてゴキゲンだが、なんだか胃の辺りがシクシク痛み出す。珍しい、どうした?

コンサートはとても良かった。
演目はザルツブルグにちなんで、モーツァルト中心、殆ど耳慣れた曲で、オーケストラは東京交響楽団、サスガに市民オケとは違うかも(笑)。
すみません、フルートの曲はちょっとウトウト来てしまったけど、舟漕ぐ程ではなかったし、とても心地良い眠りでした。
テノールも良かったけど、ソプラノが素敵だった。
ちょっと"小雪"似の色白大柄美人で、登場するや隣のおっさんの食い付くのが分かった(笑)。モチロン歌声も素晴らしかったけど、歌う時の動作とかもドラマティックで、開場はやんやの喝采。

ザルツブルグの紹介のために、オーストリアのワインとかお菓子等をロビーでもらえたらしいんだが、気分が悪くてパスしてしまった。ちょっと残念だけど、隣のおじさんが酒臭いのが辛い位だから無理。
休憩を挟んで後半も何とか聞き終えて、やれやれ。
立ち上がったら少し楽だったのは、久々の帯がきつかったのか?とも思ったけど、とにかく急いで帰ろうとしたら、今度は髪がほつれて来た。
切ってからアップにしてなかった。切りすぎたかな?バレッタからスルスル落ちて来る。
駅まで持たず、路上で直す。ああ、もう。
間を置かずに着物を着たいと思いつつ、本当に着る機会が無い、と言うか、機会を作ろうにもこう貧乏では作りようがない(号泣)。
ああ、もう。
久しぶりの劇場、体調は悪くても気分はウキウキでした。







11/12
(月)

横浜そごう美術館で『マリーアントワネット物語展』、やっと見に行った。

ここは会場も狭いので、そんなに大掛かりなモノは期待してなかったのに、それでもちょっと物足りなかったかな?
前半はアントワネット周辺の名も無い絵で、親戚縁者の肖像画とか、ヴェルサイユ辺りの景色とか。
それはそれで好きな人には興味深い展示なのかもしれないが、絵自体が面白くないし私はあまり興味が湧かなかった。
そして、何か当然のようにイラストでお出ましの池田理代子先生。専属顧問のようだ…。
コーナーを曲がると、やっと小物類、香水入れとか懐中時計なんかが出て来て面白くなって来る。
そしてお次が、ドレス展示。全部複製だけど、やっぱり楽しい、そしてこのコーナーだけ、撮影OKというのも嬉しい♪
例の頭に乗せる帆船もちゃんと展示してあって、なんと同じデザインの模造品が、さわれる=頭に乗せてもOK!になってる!!!
二人連れの女の子が頭に乗せたのを連れが後ろから支えて、監視員のお姉さんが撮影してくれてた。私は残念ながら一人だったのでできなかった(泣)が、ちょっと羨ましい…(笑)。
最後に動画を流してて、それを見てたら遅くなってしまった。

実はバレエのレッスンの前に寄ったので、慌てて駆けつけたけどちょっと遅刻。うわ、通い始めてから初めての遅刻だ、レッスン料がもったいない!
そう、こんなに貧しいのに頑張って来たけど、もうレッスン料払えない。
手元のチケットは、今日使ったらあと1時間分。
レッスンの終わりに、先生にその旨伝える。しばらく無理、と言ったけど、戻れるのかどうか。
もうじき発表会があるので、それは見学に行こうと思ってるけど。

レッスン終わって着替え中、私の荷物のビニール袋(半透明)越しにウッスラ見える"そごう"のマークに、若い生徒さんが反応した。「私も行きましたぁ〜!」。
彼女も一人で、帆船は乗っけられなかったそうだ。知ってたら一緒に行ったのに(笑)。

一般1200円11/18まで。

帆船乗せたいなら急げ!







11/14
(水)

久しぶりにベリーダンスのクラスに出よう♪
と、思って支度全般整えて、さて靴を履こうと思ったら電話のベル。アクセサリーを出してるお店の店長さん。
「身体壊したのでしばらく店閉めます、品物一旦返すから取りに来て」。
あちゃ。なんか今日来て欲しそうな。
泣く泣くベリーダンスを諦めて、電車に乗れる服に着替え(一応自分的ドレスコード作ってます)神楽坂へ向かう。

飯田橋で降りて一心不乱に坂を登っている途中、すれ違いざまに腕を伸ばして来た男性を避けて行こうとしたら名前を呼ばれた。
振り向くと、知り合いの編集さん(爆)そう言えば今の会社は神楽坂と言ってたっけ。
全然気付かなかった、本当人の顔見ないよね、私。知らずに失礼とか色々してそうで反省。
ちょっと立ち話して別れる。

お店に着くと、いつも道に出してた看板が今日は立ってない。
ドアを開けると、もう商品も大方片付けられてガランとしてる。
店長さんに挨拶して、置かせてもらってた品物を受け取る。もうちゃんとビニール袋にまとめて入れられていた。…うん、けっこう大量。
少しお話しをして、お忙しそうだったので早々に店を出る。
調べてみたら、こちらにモノを置かせてもらったのは09年秋から。
丸三年になるのか…もうちょっと長いかと思ったけど。
店長さん、お元気になられて、また再開してもらえる事を祈りつつ、取りあえず三年間、ありがとうございました。

近所にお気に入りのスーパーがあって、しばらく来る機会も無くなるので寄ってみた。
一番気に入ってたあんパンが売り切れ。二番目のカツサンドは、何だか様子が違ってしまってた。
残念…どうしよう、と店内をウロウロしていたら、さっき見たダウンジャケットが目に入った。まさか…。
恐る恐る近付いて声を掛けたら、やっぱりさっきの編集さん(笑)。
いや〜、会う事はあるかもと思ったけど、また会うってのは笑う。
今度呑みましょうと言い合って、肉まんとマーラーカオを買って帰った(両方とも美味しかった!)。

帰り道は渋谷周りで、駅前の東急でアクセサリーを冷やかす。
若い店員さんが寄って来たので、ちょっとお話しした。
実は靴を褒められて………近所で臙脂の難あり品があって、片方だけ日焼けして色が変わってたのを、買って帰って"リキテックス"で色補正したのさ。そんな気まずいモノを褒められたんでつい、足を止めてしまった(笑)。
でも昔作ったカーディガンと色味がピッタリで、頻繁に履いて歩いてます、分からないモンだ。
絶対買わないから、と言うか買えないから今、時間取らせて申し訳ないと思いつつ。
彼女の指の"タンザナイト"が12月の誕生石で、ターコイズだけじゃなかったんだーとか、この4月入社でお守り代わりに張り込んだんだとかそんな話。
紫色の石というとアメシストを思うけど、タンザナイトはもっと青味の強い藍色っぽい色で、ピカッとクリアに光るから「肌に付けても濁らない」と言ったら、アメシストの上にジルコニアを貼った、というピアスを見せてくれた。おお!綺麗。光る光る。ブルートパーズのもあって、こちらも涼やかな光り具合になっていい感じ。
色々考えてるなぁ…凄いです。

さて、持ち帰った自作アクセサリー。
要するに売れ残り品なんだけど、家に帰って確認したら、けっこう意外なモノが売れていたり、私の自信作が残ってたり。
そう思うから好みでないモノも出品したワケなんだけど、本当に人の好みって色々だな、と思う。
意外と「コレはデカ過ぎるでしょ」ってのが無くなってて笑ったな。どんな人が買ってくれたんだろ。
お買い上げありがとうございました。使ってね。







11/16
(金)

アパートの契約更新。
二年ごと、家賃一月分の更新料だけど、仕事が滞っているのでイタイ。
あと二年、次の更新の時には、移る事を考えよう。
その時にどういう状況に持って行けているか。もしくはその前に、家賃が払えなくなっているか。
考えると貧血起こしそう。

夕方から第九練習会。
もう本番まで一月を切った。早い!
でも楽しい、近頃は唯一の楽しみになってるかも。
アルトで三年目の参加になるが、毎回色んな発見があると言うか、ドンドン面白くなってる気がする。
でも一応、三年で一区切りかな、とも思ってる。
本当はソプラノにトライしてみたいんだけど…とてもじゃないが声、出ないからな…うーん。
来年どうするか、これも申し込みのある半年後まで、じっくり考えよう。

更新料払ったのがショックだったのか(笑)、この後丸一日寝た。近頃多い、こういう事…。

かわさき市民第九コンサート
なんでこう必要も無いのに平仮名表記を使うんだろう。キライ、このセンス。







11/19
(月)

バレエのスクール、レッスン代が負担なので、次のチケットは買わない事にした。そうせざるを得ない。
先週のレッスンの時に先生には伝えて、今日がチケット最後の一枚。
発表会が近い(23日)ので、皆さん通常練習は上の空って感じ。来年の発表会はお金を取るとか、そんな話をしていた。いよいよ付いて行けないな。
もう戻る事は無いかも…と思いつつ、生徒さん達には何も言わずに帰った。
発表会は出演しないが、見学には行く、受付を手伝うと言ってしまったが、第九の練習と重なる事に後から気付き、慌ててメールで断りを入れる。
発表会は見たかったけど、残念。
今年は第九練習、皆勤賞狙ってるし。

今の状況では習い事どころではないし、バレエで何かやりたい事があるワケでも無いんだけど、生活がどんどん縮小されて行くようで寂しい。
仕事、今の仕事が少しでも進んだら、スクールは無理でもスポーツクラブのバレエクラスはまた通いたい。







11/25(日)

第九音合わせ1回目。
本番をやるホールに集まって、今回初めてオーケストラに合わせて舞台で歌った。
気持ち良かった!
今年で第九参加は三回目だけど、回を重ねるごとに面白くなってる。
でも張り切り過ぎて喉傷めないように気を付けなくちゃね。

それはいいとして、壇上が狭いっ!
事前に渡された立ち位置表、全っ然役に立たない。表の通りに並ぶとアルトの半分は段に上がれない。誰よ考えたの。
結局5段の階段に8列で並ぶ事になって、私は最後列、前の列との段差が無いので殆ど客席から見えないかも。
今年は遠くから来てくれる友達もいるのに…まあ私の顔なんか後から見てもらえばいいか(笑)。

三回目ともなると、顔見知りの常連さんなんかもチラホラと出て来て、「今年もよろしく」なんて言い合ったり、練習中の私にちょっと余裕が出て来たのか、知らない人とも会話が多くなって来た今日この頃。
楽しいです。

うわ〜本番まであと2週間!
チケットまだあるそうです。売ってくれと言われてるので一応(笑)。
2012年かわさき市民第九コンサート







11/27
(火)

健康診断。
去年はオプションで肺ガン検診しか入れなかったが、市の通常健診はあまりに大雑把でちょっと不安。
今年は胃ガン検診もプラスしたので、前夜九時から飲まず食わずで受付は10時。
普段朝食は絶対抜かない(と言うか起きたらすぐ食べる)ので、開始前からお腹空いてた。
それと、ここ数日何だか胃腸の様子がおかしくて、何となくイヤな感じ。バリウム飲むの憂鬱だな…とは、思っていたんだが。

無事検査が終わったのが11時過ぎ。
体重はキープだけど体脂肪率はUP。色々サボッてるからなぁ、近頃。まあいいや。
本当に簡単な事しか調べてくれないので、やっぱり不安。来年は大腸ガン検査も追加するか…あ、婦人科もあるし。
ガンなんて全身ほぼどこにでも出現する可能性があるワケで、切りが無いっちゃ無い。やだやだ。
お天気が良くて気持ち良かったので、海側の遠回りの道を散歩がてら歩いて実家へ戻り、お腹の空いた勢いで何も考えずに昼食をモリモリ食べ、午後、母の買い物に付き合ってスーパーへ。
出発前から胃がもたれるなと思ったが、売り場でカートを押して歩いてたら本格的に気分が悪くなって来て、スーパーのトイレに駆け込んで吐いた。
うげー。

へろへろで実家に戻り、少し休もうとベッドに行く。
窓から夕焼けの空に白い月が浮かんでるのが見えた。満月?
やたら綺麗。
二時間程眠ったら落ち着いて、夕食も普通に食べたけど、バリウムやだなぁ。今後どうしよう?







11/28
(水)

昨日は良い天気だったけど、健康診断で遊びに出掛けられなかった。
鎌倉へ紅葉見に行きたいと思ったのに、今日は朝から雨模様。
夕方仕事場へ戻る予定が、午後になったら雨も止んだので、母を誘ってみた。
…支度して出て、北鎌倉に着いた頃には夕暮れ時。相変わらずの計画性の無さよ…。
車中もしやと思ったが、やはり北鎌倉駅前の円覚寺閉門してた。そうだお寺って早仕舞いなんだよね……紅葉の名所なんだからライトアップとかしてくれたらいいのに。
それでも門の外にも真っ赤な紅葉が見えているので、近くに寄って取りあえず見物してみる。本当に真っ赤。山でもないのに凄い。
階段の登り口の所でおっさんが三脚据えて長々と撮影をしてて、門に近寄れなかった。やな感じ。

暗くなって来て、お寺はもう期待できないので電車に乗って鎌倉に戻り、鶴岡八幡宮へ行ってみる。
表参道の桜は殆ど散ってしまっていたし、大階段の銀杏はこの前倒れてしまったし(先代のクローンだという苗が植えられているが)、何となくお参りして、寒いので紅葉は諦めて駅に向かう。
なにやってんだか…でも、八幡宮はこの時間でも、けっこうお参りの人が行き来していた。

少し時間は早いが寒いせいかお腹が空いた(笑)。
参道沿いの蕎麦屋に入って夕食を食べ(イマイチ)、駅に向かう途中、アクセサリー店に並ぶペンダントに目が釘付けになり、フラフラと中に入る。
『ダイクロ(またはダイクロイック)ガラス』と言うんだそうだ。店主の説明では、NASA開発の特殊ガラス、という話だったけど、検索してみたらガラス工芸では普通にあるみたい。なーんだ。
でも、私はアクセサリーで見たのは初めて。すごいピカピカして綺麗!
と、はしゃいでたら、母が耳元で「品が無いわ」。あーもう好み合わないんだウチの母娘!
シンプルな丸形のピアスが一つ欲しかったけど、ピアス一組が1800円。
モノの割にどうかは知らないが今の私には高価過ぎる。断念。残念無念。