楽しいキャンプをめざそう!!

快適キャンプは雑誌ではよく聞く言葉です。でも、その極意を聞かれても私にはわかりません。それより、キャンプの楽しさを追求すると、快適になるのじゃないかなぁ。ということで、まずは我が家の楽しいキャンプ術(恥ずかしー)をレポートしてみました。
  1.キャンプ地を決める               
 キャンプ訪問先を決めることはキャンプ前の一番の大事なことである。キャンプ場は、それぞれに地形、周辺の観光地、サイトの様子、キャンプ場の施設の内容、そして季節によりなど100のキャンプ場には300も400もの顔がある。その中で、その時期に目的にあったキャンプ場を探すのが一苦労である。
 そして、このキャンプ地を決めるまでの時間が楽しいのである。
(1) 今回のキャンプの目的、地域を決める。
私の場合は、まず、ある程度の地域を限定する。次に目的を明確にする。どっちが先というわけではないが、自然と決まる。 
 ・地域とは都道府県位の単位である。 
 ・目的は海水浴、ホタル狩り、紅葉、川遊び、キャンプ企画等(基本的には、子供  が喜ぶ企画にする。)                                
 ・キャンプ終了後に、次回はこの地域などと予め決めておくことが多い。    
(2) 地域内のキャンプ場を徹底的に調べる。     
  方法は                                           
  @ キャンプ場雑誌を調べ、10件くらい検索し、メモに整理する。
首都圏から行くオートキャンプ場ガイド2003 【実業之日本社】掲載キャンプ場数、説明内容も充分で私のガイドブックです。
オートキャンプイド
2004年版
【4×4マガジン社】東日本を網羅しているため、地域別にすると掲載キャンプ場数が少なく、あまり参考にしていない。写真は大きくて見やすい。
どこでもアウトドアキャンプ場ガイド 【昭文社】掲載キャンプ場数は一番多いが、掲載内容は今ひとつ。
  A 次にネットでそのキャンプ場の詳細・最新情報をチェック
 
ALSネットキャンプ場リスト キャンプ場の予約情報が掲載があり、ありがたい。その他キャンプ関連情報が豊富。
Webキャンプ場ガイド 独自の紹介ページを作成しているが、紹介数と写真が少ない。
北関東からのキャンプ場リンク 北関東280カ所をエリア別に直接そのキャンプ場のHPをリンクしている。
個々のキャンプ場のHP これわっと言うキャンプ場は、印刷してみます。
 B さらにインターネットで訪問先キャンプレポートを検索
    (これが意外とためになるんだよねー。)
 C 必要に応じて、直接キャンプ場に確認する。(たまにしかない。)
      (3)  (2)の詳細情報をもとに、今回のキャンプ目的+       
         その他の優先順位により、最適キャンプ場を決める。
                             
 ・我が家は、一般的にはキャンプ場内の遊具の有無、風呂の有無、キャンプサイト   の景観、周辺観光地などである。オートキャンプの場合はあまりキャンプ料金は気   にしない。 
 ・ 尚、5月、6月、9月、10月を除いて電源サイトの確認をします。
               (------これが簡単には決まらないのです。)
■※キャンプ地を決める際に、ここだけは行きたくないキャンプ場がある
a.キャンプマナー管理のできないキャンプ場
b.応対の悪いキャンプ場
 (これらは、行ってみて体験してみなければわからない情報です。
(4) 予約状況を確認して、予約を入れる。
 ・キャンプ地により、数ヶ月前に予約を入れる場合もあるが、通常は1ヶ月から数週  間前に予約する。但し、混雑しない時期は、1週間先の天気予報を確認してから、  約1週間前に入れる場合もあれば、前日に入れる場合もあるんです。        ・候補地が決まったら、予約を入れる前にHPで割引の有無の確認。
 ・予約を入れる際に、自分の持っている割引カードが使えるかの確認。
   〔ガルヴィ・アルスネット・日本オートキャンプ協会〕
 ・サイトの指定、お風呂の確認、入りと出の時間を忘れずにしておく。     
                  
これでキャンプ前の70%が決まりました。ここからキャンプモードに入ります。
1.キャンプ地を決める                            
(1) キャンプ場周辺の観光案内を調査する。
 ・ キャンプ場までの行程や、周辺観光地回りもキャンプの楽しみの一つであるので 、これを逃したら、楽しみは半減します。                 
  @ キャンプへの行程は、ほとんどカーナビに頼りますが、他県の場合は一応頭の  中にも入れておく必要があります。
    キャンプ地までの行程、順路を決めておきます。高速道路はインターネットで
  渋滞情報(道路公団)を事前チェック
  A キャンプ地は、HPで表示される地図も印刷しておきます。
  B 我が家のキャンプは、キャンプ場に着く前と翌日キャンプ撤収後に周辺観光地  に立ち寄る事が大変多いのです。
(2) キャンプ道具の点検   
 ・ 前回のキャンプよりの不足品・反省品の補充(ガス、ラップ、キッチンペーパー類) ・ 今回の企画にあった道具の準備(夏には蚊取り線香、季節もの等)
 ・ 子供の遊び道具(虫かご)               
(3) キャンプ料理を決める。
 ------これがキャンプ前の二つめの大事な決めごとです。普段料理しない私にとって、これを決めることがある場合は苦痛でもあります。毎日食事を作る世の奥様方に頭が下がります。(ペコリ)
                                     
・ 訪問地での食材も考慮しながら、今回の夕飯のメニューを決めます。
  これは直前まで時間をかけてじっくりと決めます。             
              参考には料理本その他を参考にします。
 ・概ね1週間前から検討に入ります。(なに!たかだか1泊で大げさなと思いの人もいるかもしれませんが、キャンプにおける食事はメインイベントですから、手は抜けません。)
(これを決めるまでが私のとってまさに産みの苦しみなのです。決めたら後はすっきり食材購入だけですからね。)                               
(4) キャンプ直前の準備〜〜〜〜〜    
キャンプ道具チェックリストを印刷し、点検する。(最近は面倒でやっていません。)
  @ キャンプの食材の購入-----概ね、前日である。但し、食材によっては現地購  入もある。クーラーボックスの準備。冷蔵品は直前まで冷蔵庫に入れておく。 (た  まに入れっぱなしで自宅に置いたままで忘れることもある。)      
  A キャンプ道具を車に積み込む。-----2日前が余裕を持てる。うちは、前日で8  割、当日2割を積み込む。
  B 替え着、寝間着等をバック詰めする。  
  C 当日の朝、水・食材をクーラーボックスに詰める。 出発             
1.キャンプ地を決める                                          
(1) キャンプ地到着まで
  余裕を持って出発、途中道の駅などで休憩、現地にて食材の購入、道中観光も  予定   
(2) キャンプ地到着 管理棟で受付
  ・ 尚、キャンプ場内の施設利用の場合は、この時点で予約をする。 
  (貸切風呂の予約、特別メニューの利用等)キャンプ場からは決して案内してくれ    ません。                                       
  ・施設利用などの確認事項は、この時点で確認しておく。(トイレ、風呂ゴミの排   出、分別の有無他)
  ・管理棟のレンタル商品はチェックに入れておく。
(3) サイトの決定------
  ・こちら側で選択できる場合は、じっくり検討
  ・遊具、トイレ、水回りとの距離、水はけ、ペグとの相性、日陰などを考慮
(4) テントの設営
  ・ 隣のサイトにご挨拶
  ・サイトの中で車、テント、タープ、テーブル等の向き、位置取りも入念に 
  ・迅速に荷物を降ろして、テント設営はダラダラとやらずに、キッチンまで1時間以   内
(5) キャンプ場内を散策
  ・子供と遊具で遊ぶ。コットの上で、のんびりと過ごす。
  ・場内の施設及び自然環境を観察。
  ・他のキャンプサイトも脇目で見学。
   ・ 場内施設で遊ぶ   
  ・管理人さんに徒歩で行ける散策地を聞く。
(6) 翌日、朝食後ゆっくりと撤収(実際は撤収が早いのがうちのベースです。全く自慢にもなりゃしない)
(7) キャンプ地を後にして、周辺観光に回る。
我が家は、宿泊当日か、翌日どちらかに観光を兼ねることが多いんです。だから、キャンプ場でのんびりできないかも
  ・ 早ければ9時30分、遅くても10時過ぎには出発をする。       
         (だからいつも余裕がないんだよねー。)
(8) 帰路につく 
1.キャンプ地を決める                          
(1) 道具を格納------
  もとのあった場所に格納する。特にテント等は湿気を帯びていない限りそまま保  存する。約30分 
(2)クーラーボックスの中を整理し掃除、汚れた道具の清掃
 ・クーラーボックスは、水洗い後乾燥、滅菌処理して保管
 ・ペグに付いた泥などの清掃 
(3) キッチン周りの洗いと乾燥
 ・鍋ヤカン、皿類、まな板調理道具を再度洗った後に乾燥機にて処理後保管     (時期によっては、水分が残っていてなめぐじがいた。)
(4)消耗品を補充する。
 ・キャンプに行くと必ず消耗する備品は絶対必需品なのでできればこの段階で補    充しておく。 キッチンタオル、ガス缶、アルミホイル等