心電図検査、負荷心電図検査、ホルター型心電図検査

■チェック用語

・心電図検査(ECG)
      心筋(心臓の筋肉)の収縮に伴って発生する電位の時間的変化を
      記録して、心筋の障害や、不整脈などを調べる検査です。

      「12誘導心電図」は、最も一般的な心電図で、ベッドに横たわった
      安静な状態で、手足に4個所、胸に6個所の電極をつけ、12通りの
      方向から記録したものです。

・負荷心電図検査
      運動による負荷を加えることで、安静時には発見しにくい心筋の障害
      や不整脈などを調べる検査です。

      「マスターの負荷試験」(階段昇降したあと心電図をとる)
      「トレッドミル負荷試験」(ベルトコンベア上を歩行)
      「エルゴメーター負荷試験」(自転車こぎ)
      などの方法があります。

・ホルター型心電図検査
      24時間心電図が記録できる「ホルター型心電計」を携帯することで、
      心電図の連続監視をおこなう検査です。

[ Index ] [ Home ]