気道(きどう)

■チェック用語

・気道(きどう)
      外界と肺をつなぐ空気の通路です。
      鼻腔(びくう)から上気道、下気道、肺へと空気は流れます。

・上気道
      鼻腔(びくう)から、副鼻腔、咽頭(いんとう)までを上気道と
      いいます。

・下気道
      喉頭(こうとう)から、気管、気管支までを下気道といいます。

      喉頭(こうとう)は、発生装置の声門があります。
      気管支は、16回分岐を繰り返して、しだいに細くなっていきます。
      (小気管支 → 細気管支 → 終末細気管支)

■補足
呼吸器は、空気の流通路としての管腔構造(かんくうこうぞう)の気道系と、
酸素と二酸化炭素を交換する肺胞系から成っています。

気道系の終末細気管支は、さらに分岐して呼吸細気管支 → 肺胞管
(はいほうかん)→ 肺胞のう → 肺胞に至り、この部分はガス交換を
する肺胞系です。

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