虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)

■チェック用語

・虚血性心疾患(きょけつせいしんしっかん)
      虚血とは、心臓の筋肉への血液の供給が減ることや途絶えることです。
      狭心症と心筋梗塞の2つをまとめて虚血性心疾患と呼びます。

・狭心症(きょうしんしょう)
      冠状動脈が硬化するために血液の流れが悪くなり、一時的に心筋が
      酸素不足に陥るものです。

・心筋梗塞(しんきんこうそく)
      冠状動脈の一部の血液の流れが完全にとだえ、心臓の一部の筋肉が
      壊死(えし)に陥るものです。
      狭心症が進行して心筋梗塞にいたるケースも多いです。

・冠状動脈(かんじょうどうみゃく)
      心臓に酸素と栄養を供給しています。
      大動脈などに比べるとずっと細い動脈で、枝分かれしながら心臓
      全体に分布しています。

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