注射薬処方せん

■チェック用語

・注射薬処方せん
      注射用の処方せんです。

      内服薬と同様の記載事項に加えて、注射薬処方せんには、投与方法、
      投与経路、投与回数、投与速度、投与時間などの記載が必要です。
      
      薬剤の単位投与量を意味する分量は、注射薬処方せんでは、1回分の
      投与量が記載されます。ただし、抗悪性腫瘍薬など24時間持続投与
      する化学療法などでは1日量が記載されることもあります。

・注射薬払い出し
      注射処方せんの内容について、投与量・経路・速度・投与期間などを
      チェックし、個人別にセットしてとりそろえることです。

      注射薬は通常、内服薬に比べて効き目が早く、多くの場合、より重症の
      患者に投与されるので、特に慎重に使用される必要があります。

■まとめ
注射の種類には、「皮内注射」「皮下注射」「筋肉内注射」「静脈内注射」
「点滴静脈注射」「中心静脈注射」などがあります。

注射薬の容器の種類には、
「管」(A、アンプル)や「瓶」(V、バイアル)などがあります。

「注射薬払い出し」は、注射処方せんの内容について、投与量・経路・速度・
投与期間などをチェックし、個人別にセットしてとりそろえることです。

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