添付文書(医療用医薬品添付文書)
■チェック用語
・添付文書(医療用医薬品添付文書)
承認された効能・効果と用法・用量、根拠となる臨床試験成績の要約、
適正に使用することにあたって必要な使用上の注意、製剤や取り扱いに
ついての情報など、臨床上で必要とされる最低限の情報が記載されている
文書です。
薬事法で、医薬品の製造・販売時に製造販売業者が作成して添付する
よう義務付けられています。
承認外の適応や投与法は記載できません。
・日本標準商品分類番号
「日本標準商品分類」(総務省編)に基づいて、大分類、中分類、
小分類、詳細分類からなるものです。
添付文書には、87ではじまる中分類以下の、5または6桁の数字が
記載され、医薬品の薬効、作用部位、用途などを表します。
1桁、2桁:中分類「87」医薬品および関連製品
3桁:小分類 作用部位または目的、薬効
4桁:詳細分類(細分類)成分または作用部位
5桁:詳細分類(細細分類)用途
6桁:詳細分類(6桁分類)成分
また、日本標準商品分類番号は、薬効分類番号や薬価基準収載医薬品
コード(厚生省コード)等にも使われています。
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