度数分布表、ヒストグラム

■チェック用語

・度数分布表
      データをある範囲で等間隔に分け（階級あるいはクラス）、その分けら
      れた各階級に入るデータの個数（度数または頻度）を表にしたものです。
      データの個数のちらばり具合を表します。

・ヒストグラム
      分布の広い狭いを視覚的にみることができる棒グラフです。
      各階級の度数を棒グラフで表したものです。

■ヒストグラムの作り方

エクセルの「分析ツール」を使っての、ヒストグラムの作り方です。

１．データとデータ区間を入力します。

　　例）
　　データには、年令をデータ数分入れる

    A1 のセルに  25
    A2 のセルに  32
    A3 のセルに  44
    A4 のセルに  12
    A5 のセルに  56
    A6 のセルに  51
    A7 のセルに  70
    A8 のセルに   3　・・・（というふうにデータ数分入れる）

　　データ区間には、「0〜10歳までの人」、「11〜20歳までの人」・・・
　　「91〜100歳までの人」、「101〜110歳までの人」として、下のように
　　入れる（エクセルでは、階級は終値になっていることに注意）

    B2 のセルに  10
    B3 のセルに  20
    B4 のセルに  40
    B5 のセルに  50
    B6 のセルに  60
    B7 のセルに  70
    B8 のセルに  80
    B9 のセルに  90
    B10 のセルに 100
    B11 のセルに 110

２．「ツール」メニューにある「分析ツール」を選択します。
　　「分析ツール」がない場合は、「ツール」メニューにある「アドイン」で
　　「分析ツール」にチェックを入れておくと「分析ツール」が表示される
　　ようになります。

３．「ヒストグラム」を選びます。

４．「入力範囲」にデータの範囲を、「データ区間」にデータ区間の範囲を
　　指定します。

５．出力オプションをチェックして「ＯＫ」を押すと、できあがりです。