分散、標準偏差

■チェック用語

・偏差平方和
      「データと平均の差(偏差)」の2乗の合計です。
      
      平均からどの程度離れているかという基準で分布は計算されます。
      データと平均の差は正の時と負の時があり、合計するとゼロになって
      しまうので2乗して合計します。

・分散(Variance)
      ばらつき(広がり)の程度をみる指標のひとつです。
      偏差平方和を「データ数ー1」で割ったものです。

      「データ数ー1」は、「データ数」で割る場合もあります。

・標準偏差(Standard Deviation)
      ばらつき(広がり)の程度をみる指標のひとつです。
      分散の「平方根」です。

      分散は「2乗」になっていますが、標準偏差は「平方根」にすることで
      データの単位と同じにしてわかりやすくします。
      ばらつきが大きいほど大きな値になります。

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