■チェック用語 ・理学療法 基本的動作能力の回復等を目的とします。 自動的・他動的運動とマッサージ、温熱、光線、水治などの物理的作用を 用いた療法により、運動機能(基本的動作能力)の回復をはかります。 具体的には、運動範囲(関節可動域)の拡大、筋力の増強、耐久力の強化、 協調動作の獲得、運動速度の回復などを目的として行います。 ・マッサージ 局所の皮膚に対して温熱効果を及ぼし、血流や物質代謝を活発にします。 ・温熱療法 熱気浴、蒸気浴、パラフィン浴、鉱泥浴、温泉、薬浴、ホットパック等、 新陳代謝を活発にし、筋肉の緊張や痙攣(けいれん)を和らげ、 鎮静作用があります。 ・電気療法 神経や筋に電気刺激を加え、麻痺(まひ)した筋肉の回復やけい直性の 緩和をはかります。 ・光線療法 赤外線による温熱作用や、紫外線による新陳代謝の促進などを目的と して行います。 ・超音波療法 超音波による、組織の振動による効果や、深部温熱作用があります。[ Index ] [ Home ]