■チェック用語 ・幹細胞 神経や骨、筋肉などの組織や様々な臓器ができる元になる細胞のことです。 これを活用して病気や事故で傷んだからだの部分を修復するのが再生医療です。 幹細胞には「体性幹細胞」「胚性幹細胞」があります。 ・体性幹細胞 骨髄などからだの中にもともと存在しています。 例えば、 脚の血管が詰まる閉そく性動脈硬化症などの病気で、骨髄に含まれている 幹細胞を脚に移植して新たな血管をつくることができます。 この治療法は、一部保険適用も受けています。 ・胚性幹細胞(はいせいかんさいぼう)(ES細胞) 受精卵からつくります。 体のあらゆる組織や臓器の細胞に育つ能力をもっています。 まだ、基礎研究の段階です。[ Index ] [ Home ]