マルチメディア・データ形式の「動画」「3Dデータ」関連
■チェック用語
・AVI(Audio Video Interleaving)
読み方は、エーブイアイ。
マイクロソフト社が開発した、Windowsで音声付きの動画を扱うための
フォーマットです。Windows上でマルチメディアデータを格納する際に用い
られるRIFFというフォーマットを応用し、画像データと音声データを交互に
折り混ぜた構造になっているところから、この名前が付けられています。
・QuickTime
読み方は、クイックタイム。
Apple社の開発した、パソコンで動画や音声を扱うためのソフトウェア。
はじめは同社のMac OS用だったが、現在ではWindows環境でも広く使われる
ようになりました。
1991年に最初のバージョン1.0が登場。
1998年2月には、国際標準化機構(ISO)によって、動画フォーマットの国際標
準MPEG-4規格のファイルフォーマットとして採用。
1998年5月の3.0ではWindows標準の動画・音声フォーマットであるAVI形式や
WAV形式の再生もサポートされました。
1999年6月の4.0では本格的にインターネット対応を強化し、動画や音声を
ダウンロードしながら再生するストリーミング機能のサポートや、Java版
クライアントの追加などが行われました。
・MPEG(Moving Picture Experts Group)
読み方は、エムペグ。
映像データの圧縮方式の一つ。
ISOにより設置された専門家組織の名称がそのまま使われています。画像の
中の動く部分だけを検出し保存するなどしてデータを圧縮しています。
MPEG-1からMPEG-4までの各規格が定められいます。
再生品質はMPEG-1がVTR並み、MPEG-2がハイビジョンテレビ並みです。
・DXF(Data eXchange Format)
読み方は、ディーエックスエフ。
Autodesk社のCADソフト「AutoCAD」で使用されているファイル形式。2次元
や3次元のベクトルデータを格納するファイル形式の事実上の業界標準。
・VRML(Virtual Reality Modeling Language)
読み方は、ブイアールエムエル。
3次元グラフィックスを表現するための言語。
<情報処理>マルチメディアのデータ形式
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