久しぶりのセミナーDVD気になるチャート
角山オフォス直販CDの販売を終了します会社四季報発売日のルーチンワーク
QE3縮小と米国長期金利有効求人倍率の1倍乗せ今年は長かった

パーシャル・オーナー


ホーム投資入門ショートコラムポートフォリオ株の本バリュー投資塾レポート


ショートコラム(2013年12月)

■今年は長かった(2013年12月31日)

「今年は長かった」というのが正直な感想です。著書を2冊出し、TV出演もあり、セミナー講師の依頼も復活しました。おかげさまで、角山オフィスの売上もサラリーマン時代と同水準まで回復しています。

ただ、それでも、副業の投資収益が本業を大幅に上回る状況が続いています。私自身、専業トレーダーを目指す気はありませんので、来年こそ本業でしっかり稼げるようにしたいものです。

プライベートでは、久しぶりに北海道旅行をすることができました。仕事の合間を縫っての強行軍でしたが、行って良かったです。ビジネスライクな視点では、都市としてはすっかり寂れてしまい、道外からの観光客を呼び込んで生き残りを図っている小樽の街が印象的でした。

平日にもかかわらず賑わっている小樽運河を観光しながら、我が国が再び栄えるには、アジアの富裕層を観光客として、京都や奈良に取り込むのも一計かと感じました。

中小企業診断士は、第2次試験突破はなりませんでした。背水の陣で臨んだこともあり、いったん区切りをつけることにします。また、リーマンショックのようなひどい不況になり、世間が株式投資どころでなくなれば、再チャレンジを検討します。

ちなみに、一番良かったことは、テニススクールで同じクラスの人たちと親しくなれたことです。週末が楽しみが増えました。普段、株式市場という非日常の世界に身を置いているだけに、日常的な付き合いを通じて、人間としてのバランスを取りたいものです。来年は、このような場を増やしたいと思っています。


■有効求人倍率の1倍乗せ(2013年12月27日)

投資環境レポートでも取り上げている有効求人倍率ですが、ついに11月の数字が1倍に乗せました。2007年11月以降、1倍を割り込んだままでしたから、ほぼ6年ぶりに1倍台を回復したことになります。

そろそろ、誰の目から見ても「景気が良くなってきたな」と感じられるかもしれません。ただ、そうなってしまえば、株式投資への妙味も薄れてきます。下のグラフからも、有効求人倍率が1倍を超えてくれば「いつ、勝ち逃げするか」を考えながら、投資を組み立てる必要があるといえます。

有効求人倍率とTOPIXの推移


■QE3縮小と米国長期金利(2013年12月19日)

FRBがQE3の縮小を発表しました。目先の悪材料(?)が出尽くしたこともあり、NYダウは急反発して、最高値を更新しています。

問題は、ここからの展開でしょう。私自身、ひとつの指標として、米国長期金利(米10年債利回り)を見ています。一時、2%を割り込んでいた長期金利は、5月から上昇に転じ、ダウREIT指数や新興国株価の急落を招きました。

長期金利が3%を大きく超えてくるようであれば、本丸の米国株式市場にも悪影響を与えかねません。今後は、中央銀行も投資家も、難しいかじ取りを迫られる年になりそうです。

米国長期金利(米10年債利回り)チャート


■会社四季報発売日のルーチンワーク(2013年12月13日)

私自身、会社四季報発売日に行っているルーチンワークがあります。

それは、会社四季報CD-ROMにて、自分で作成したスクリーニング条件にて、各種のスクリーニングを行ってみることです。スクリーニング条件は40パターン以上作成しており、主に使用しているのは5パターン程度です。企業秘密にしているものもありますが、一部は月刊レポートのスクリーニングレポートとして公開しています。

今回も、早速試してみたところ、前回の小泉相場で儲けさせてもらった銘柄が抽出されたりして、思わぬ収穫がありました。個人投資家に中には、紙の四季報を全ページ読破する強者も少なくないようですけど、私はスクリーニング派です。


■角山オフォス直販CDの販売を終了します(2013年12月9日)

セミナーページに掲載している角山オフォス直販CD(セミナーの音声CD)の販売を12月末にて終了します。

もし、ご入用の方がいらっしゃいましたら、メールにて、氏名(漢字とカナ)、郵便番号、住所、電話番号、カナ振込人名(ご本人と異なる場合)を記入してお申込みください。折り返し、振込口座などのご案内をいたします。

今後は、ファイナンシャルアカデミーにて販売されるローリスクで着実に儲けるバリュー投資セミナーDVDなどのセミナーDVDにバトンタッチします。よろしくお願いします。


■気になるチャート(2013年12月8日)

今年の夏場以降、気になっているチャートがあります。投資環境レポートにも掲載しているDJR(DOW JONES EQUITY REIT INDEX:ダウREIT指数)です。

好調なNYダウを尻目に、5月下旬以降、軟調に推移しています。FRBのスタンス変化を微妙に感じ取った投資家がREITを売っているのでしょうか。現に、長期金利も3%近くまで上昇してきました。

個人的に警戒しているのは、QE3の終了により、株式市場までが影響を受けることです。NYダウのチャートが、このような形にならないとも限りません。米国市場の動向には、引き続き、注意を払いたいと思っています。

ダウREIT指数 株価チャート


■久しぶりのセミナーDVD(2013年12月4日)

久しぶりに、私のセミナーDVDが販売されますので、ご案内させてください。

ローリスクで着実に儲けるバリュー投資セミナーDVDです。今年9月に東京・飯田橋で開催した「ローリスクで着実に儲けるバリュー投資セミナー」を録画したものです。

当日は、撮影機材用スペースを除き満席という状況でしたので、多少緊張しながらも張り切ってお話させていただいたことを覚えています。本当に、あっという間の3時間でした。

幸いにも、参加された方からは良い評価をいただき、ほっとしています。自分の思いを込めたセミナーDVDにつき、ぜひともご覧いただければと思います。



メール | プロフィール | アクセス統計 | 特商法表記 | このサイトについて | リンク集

最終的な投資判断は、みなさまご自身でなさるようお願いいたします。
Copyright (C) 2003-2013 パーシャル・オーナー by 角山智