20日移動平均が50日移動平均を下回ったら売れツバイク ウォール街を行く
急騰株はコンビニで探せ掃除機を買った話個人投資家のポジショニング
売買ルールと資金管理士業のための「生き残り」経営術究極の選択

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ショートコラム(2012年6月)

■究極の選択(2012年6月27日)

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投資では、何かとトレードオフ(あちらが立てば、こちらが立たず)の関係にある事項が多いです。皆さんなら、次の2つのうち、どちらを選ぶでしょうか。

●100%キャッシュポジションのまま、上場相場をただ見ているだけ
●フルインベストメントにて、下落相場にひたすら耐えるのみ

究極の選択ともいえそうですが、私なら間違いなく「100%キャッシュポジションのまま、上場相場をただ見ているだけ」を選びます。

兼業投資家の場合、儲け損ねても全然OKですから。それよりも「大損せず、損失は軽微にとどめること」を優先すべきと考えています。


■士業のための「生き残り」経営術(2012年6月21日)

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角山オフィスのビジネスは、士業との共通点が多いです。

そういうこともあり、たまに士業関係の書籍をチェックしています。先日は『士業のための「生き残り」経営術』を読みました。

この本は、私にとって、ショッキングな内容でした。「事業資金を借りてでも、設備投資(自己投資を含む)を行うべき」というのが著者の主張だからです。

個人事業主として、ここまでやってこれたのは、ケチケチ作戦に徹してきたからです。事務所は実家で間借り、ホームページもこのサイトを流用、名刺はパソコンで作成しています。

低い固定費のおかげで、リーマンショック後も細々と営業を続けられているものの、ホームページと名刺ぐらいはプロにお願いした方がいいのかもしれません。設備投資についても、少しは検討する必要がありそうです。


■売買ルールと資金管理(2012年6月15日)

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リーマンショックで痛手を受け、投資手法を根本的に見直していたときの話です。実は、こっそりとavexfreakさんのブログ(エンジュクでも書かれています)を通読していた時期がありました。投資のやり方はまったく違うものの、売買ルールや資金管理の記事がたいへん参考になりました。

この度、エンジュクからavexfreakさんのセミナーDVD「変化に対応できる投資家になろう」が販売されましたので紹介しておきます。会社四季報の先回り買いについても触れられていますので、このサイトをご覧の皆さんにも参考になろうかと思います。

なお、6月29日までの期間限定にて、以前行われたセミナーDVDとのセットも販売されています。テクニカル分析も合わせて学ばれたい方には、こちらの方がお得かもしれません。


■個人投資家のポジショニング(2012年6月15日)

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6月のセミナーでは、投資戦略に関する話もしたいと思います。 投資戦略を考える上で、確認しておきたいのが、自分のポジション(立ち位置)です。

私たちは「リターンがマイナスであっても、TOPIXに勝てばOK」という運用を目指していないはずです。よって、機関投資家のやり方は参考になりません。 また、同じ個人投資家でも、本業からの安定的収入を得られる兼業投資家と相場で生活している専業トレーダーでは、スタンスまったく異なります。

ある意味で「ポジションが投資戦略を決める」ともいえそうですね。

投資家のポジショニング


■掃除機を買った話(2012年6月13日)

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自室用にシャープの掃除機EC-KP7F-Aを買いました。 値段が値段だけに、あまり期待していなかったのですが、びっくりするほど良く吸います。

日本メーカーの家電製品は、全般的にオーバースペックだと思います。厳しい競争の中、差別化を行おうとしたためか、どうでもいいような機能が付いていたりします。

でも、価格のみの勝負になっていまえば、コスト面で韓国・台湾製品にはかないません。株価は、そういった未来を暗示しているのでしょうか。


■急騰株はコンビニで探せ(2012年6月7日)

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先ほど『急騰株はコンビニで探せ』 を読み終えたところです。これほど、エキサイティングな株本は久しぶりでした。

著者のクリス・カミロ氏は、株式投資で資産を築いた個人投資家。「いったい、どのような投資手法なのだろう」と興味津々だったのですが、次のような話はまったく出てきません。

●FRBの金融政策
●PERとバランスシート
●チャートや移動平均線

つまり、ファンダメンタル分析もテクニカル分析も使っていないのです。「じゃあ、どうやって?」というところは、本書のミソですので、あえて触れないでおきます。それは、読んでからのお楽しみです。


■ツバイク ウォール街を行く(2012年6月4日)

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良書なのに、あまり読まれていない本を紹介します。

ツバイク、ウォール街を行く ― 株式相場必勝の方程式

タイトルのつけ方で損をしている本です。『全米ナンバー1金融アナリストの株式投資必勝法』とでもすれば、もっと売れたのではないでしょうか。

本書が素晴らしいのは、トレーリングストップをはじめとしたリスク管理手法について、しつこいほど言及している点です。自分自身も、トレーリングストップを使ったおかげで、2〜3月の含み益の大半を確定することができました

リスクコントロールに興味のある方は、読んでみてください。


■20日移動平均が50日移動平均を下回ったら売れ(2012年6月2日)

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となりのバフェットがやっている凄い投資』を読み返していたとき、興味深い投資のヒントを発見しました。

それは、ボブ・クレブスの投資ルールです。

20日移動平均が50日移動平均を下回ったら売れ

さっそく、今年の日経平均株価に適用してみると、一般的な25日移動平均線と75日移動平均線の組合せより、余裕を持って逃げることができています。

「これは、使えるかも」と感じました。

日経平均株価(20日移動平均線と50日移動平均線)

日経平均株価(25日移動平均線と75日移動平均線)



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