其之伍拾 鶴仙流の修行
みなさんもご存知の亀仙人。
亀仙人は武天老師とも呼ばれているが、亀仙人が武天老師
と呼ばれる前、武泰斗様のもとで若き頃、修行していた。
同門ライバルとして鶴仙人もいました。
亀仙人の修行は悟空とクリリンの修行時でも
わかるように
修行の際に亀の甲羅をつけていることから亀仙人と
呼ばれるようになりました。
さて、亀仙人と呼ばれる所以(ゆえん)は わかっているのですが・・・。
先にも述べた、亀仙人の元同門でありライバルの
鶴仙人。
彼はなぜ?鶴仙人と呼ばれるようになったのか? |
亀仙人は亀の甲羅を せおい修行されることから |
ある種、シンボルマークとして、通常時にも亀の甲羅を せおっている。 |
それに対し、鶴仙人はシンボルマークとして、頭に鶴の
帽子をかぶっている。
これを ふまえると、亀は甲羅、鶴は鶴の帽子・・・。
ということは、鶴仙人の修行時には
鶴の帽子をかぶって
修行しているということになるのか?
では、鶴仙人の弟子である天津飯、餃子の二人は |
修行時にはやはり鶴の帽子をかぶって修行していたのであろうか?! |
しかも、かなりの重さのある帽子を・・・ ・・・。 |
もし、そうだとしたら、二人の首の鍛え方はハンパないものがある。 |
それだけ重いものをアタマに乗せていたらバランス感覚も やしなわれるだろう! |
しかも案外、二人とも鶴の帽子が似合いそうだし・・・。 |
少々、ふざけた考察の感は否めないが、根拠を述べてみよう。
根拠1
まず、天津飯、餃子、二人の初登場時を思い出して欲しい。
二人はチャイナっぽい帽子をかぶっている。
そう、キョンシーがかぶっているような・・・。
この二人の帽子の先端に鶴が乗っているだけのものが
師匠、鶴仙人の帽子なのである!!
根拠2
ご存知の舞空術、これは鶴仙流、独自の技であるらしい。 |
事実、この時点では、鶴仙流の者しか、舞空術を使っていない。 |
この舞空術だが、天津飯、餃子の修行で 習得時、 |
けっこう、この帽子が役立ったのかもしれない! |
アタマに重いものを乗せた状態で、 |
組み手をしたり、走って競ったり、 |
「餃子はオレがおいてきた
ハッキリいって この修行にはついていけない」
と、言ってみたり
「さようなら・・・天さん」
と、修行を逃げてみたり
「餃子・・オレもいく・・おまえだけに
さみしいおもいはさせんぞ」
と、追いかけてみたり
弟子愛を はぐくんでたか どうかは定かじゃないが
とにかく、舞空術など戦いで重要な
気を練る集中力を
養うことに起因するかも。
さらにはどどん波や気功砲にも言える。 |
どどん波は かめはめ波に比べ、指先だけに |
気を集中し、発砲する。 |
かめはめ波は両手全体なので、やはり、かめはめ波に |
比べ、どどん波のほうが、はるかに高等技術と思われる。 |
とは述べたものの、実際問題、重量のある鶴の帽子を
カッコつけマンの天津飯が、かぶって修行していたと
考えるのは難しいかもしれないが
兎にも角にも、鶴の帽子をかぶって修行していたのであろうか?
お詫び:天津飯、餃子ファンの方、スイマセンでした。
この謎をDB史上、素敵な名言を残した彼らに捧げます・・。
このマンガが熱い!! | |
1975年に発表された筒井康隆の不朽の名作「七瀬ふたたび」を |