22`12/08(木) -21:07- 先日、Xbox 360「DIVINITYU THE DRAGON KNIGHT SAGA」をクリアしました。
と言う事で、今回は大好きだから遊び過ぎて、そろそろ自分の所有ハードでは遊べるソフトが無くなり掛けている、オープンワールド系アクションRPGの「DIVINITYU」です(^^; 数が減って来たので取っておいたのと、ドラゴンに変身するのが蛇足に感じていた事、キャラメイクは出来無いと勘違いしていた事から長らく未プレイでしたが、ここ最近箱○では外ればかり引いていたので、さすがにこいつは大丈夫だろうとようやくプレイ。 果たして、最高のゲームに出逢えましたヽ(^∀^)ノ ちなみに、シリーズは1作目から遊びたいタイプなので、ちゃんとWin.「DIVINE DIVINITY 日本語版」をパッケージで購入して遊びましたが、王道のマウス操作の見下ろし型ハクスラはそんなに好きでは無いし、成長システム的にも好みに合わなかった為、途中で止めて売っちゃいました(^Д^; さて、詳しい内容ですが、ファンタジー世界が舞台のオープンワールド系アクションRPGで、ドラゴンに変身出来る事が特徴。 パターンは少ないがキャラメイクも出来、経験値によるレベルアップ以外に、スキルポイントによるスキルの獲得、成長もあります。 スキルは5系統あり、僧侶(召喚)、魔法、近接攻撃、遠距離攻撃、ドラゴンスレイヤー(一般)に分かれていて、大別して魔法使い、戦士、レンジャー的に成長させられます。 装備箇所も多めで、右手左手(片手武器と盾、片手武器、両手武器、二刀流)、弓、頭体腕足、首飾り、腕輪、ベルト、耳飾り、指輪2つと充実。 装備は取り外しの利かないチャームによる強化と、付け替え可能なエンチャントによる強化があって、好みにカスタマイズ出来ます。 オープンワールド系ですが行ける範囲は限られていて箱庭タイプ、そこにドラゴンによる空中移動があるので階層的な探索も加わる感じ。 地上と空中では基本敵が分離していて、普段空から狙われる事は無いし、ドラゴン状態だと対空兵器や空中戦力だけで通常の敵が地上から矢を射かけて来たりはしない。 ドラゴンが強いのでドラゴンモードはそこまで難しく無いけど、このゲームは基本的に攻撃優位なバランスだから、ドラゴンでも充分死ねます(^^; 人の状態でのアクション性はそれなりに高く、プレイヤーの腕次第で強い敵も倒せます。 「DARK SOULS U SCHOLAR OF THE FIRST SIN(▲)」や「ドラゴンズドグマ(▲)」と比べれば劣りますが、「OBLIVION(▲)」や「SKYRIM(▲)」よりも格段に優れています。 システムやアクション、箱庭オープンワールド系なところが、「ARCANIA Gothc4(▲)」に良く似ている。 シナリオ的には、翻訳の問題か元々がそうなのか(ちなみに、英語音声日本語字幕だが、字幕はかなり読みやすい)、洋ゲーに良くある荒唐無稽な展開(^^; 何故そうなるのか理解に苦しむ展開なれど、つまらない訳では無いし、慣れもあって洋ゲーはそう言うもんとあんまり気にならない(^Д^; 頭のおかしいシナリオは、特にサブクエストだとむしろ楽しいし。 オープンワールド系は、あんまりメインクエストの面白さは重要では無い気がする。 数多くのサブクエストをクリアしつつ、キャラ育成して行くのが堪らなく楽しい。 だから、この手のゲームは成長システムが重要。 防具が、受けるダメージを何%減らすかと言うタイプなので、どんなに強くなってもダメージを絶対受け続けるシステムなのは玉に瑕ですが、このゲームのシステムは基本的にとても楽しかったです。 特徴的なのは、一応2本のゲームを1本にまとめて収録してあると言うスタイルな事。 「DIVINITYU」の1作目と2作目のセットみたいな扱いなので、2作目から始める事も可能です。 ですが、実際に遊んでみれば、これ完全に前後編です(-ω-) 元々1本のゲームを何かの都合で2つに分けたけど、改めて1本にしただけ。 後編から始めても、装備やスキルポイント的に圧倒的に損なので、後編から始める意味も薄い。 遊ぶ前は2本分だから時間掛かりそうとか思ったりもしましたが、普通に1本のゲームですね。 まぁ、後編はほぼ街中だけで進むので、任意でドラゴンに変身出来無くなるし、街中なので益々箱庭感増しますから、確かにゲーム性は変わると言えますが。 エンディングは悪く無かったんですが、演出としてはやはり淡白で、実に洋ゲーらしかったです(^^; で、結局、今回2キャラで2周遊びましたから、かなり面白かったです。 1周目は、召喚士プレイのつもりで始めたんですが、このゲームの召喚アンデッド、ゴースト、デーモン、及び召喚とは別口で基本仕様として全てのキャラが呼び出せるクリーチャーは、弱くはありませんが、こいつらだけで戦えるほど強くも無く、結果自分でも戦える力が必要なので、ほぼ普通の魔法使いになりました(^^; 魔法自体は強いけど連発は出来ず、デーモンとクリーチャーを囮にして、リキャストの間逃げ回ると言うスタイル。 ちゃんとクリア出来ましたが、かなり弱かったです。 2周目は、折角だから難易度を中級から上級に上げて、二刀流の専業ファイターに。 難易度を上げた事で、多分喰らうダメージは増えているんですが、先述したようにこのゲームは攻撃優位なので、圧倒的な攻撃力でさくっと敵を倒せる分、難易度は上げたけど2周目の方が楽だった。 絶対にダメージは受け続けるシステムだから、1体の強敵よりも大勢の雑魚の方が厄介なので、近接特化の2キャラ目は雑魚に囲まれるのがつらかったけど。 今回試していませんが、きっと弓主体だともっと楽ですね。 弓系のスキルも強いし、何よりこのゲームの弓は連射可能なので。 狭い場所を除けば、ノーダメージで完封し続ける事も可能だと思います。 とても面白かったけど、シナリオ的な選択肢はあんまり無いから2周でほとんど試せたので、結果的に2周で終わりました。 しかし、いつかは最高難易度で弓プレイもしてみたいな、とは思います。 それくらい楽しかったです。 と言う訳で、ここのところハズレ続きだった箱○ソフトですが、今回は大当たりヽ(^∀^)ノ 久しぶりに、心から楽しめました。 さすがに、オープンワールド系の個人的なS級である「OBLIVION」や「Fallout3(▲)」、「Kingdoms of Amalur:Reckoning(▲)」には届かないながらも、それに次ぐA級である「SKYRIM」、「Fallout:NEW VEGAS(▲)」、そして「ARCANIA Gothc4」に比肩する傑作だと思います。 残念ながら、私は所有ハード的に、続編である「DIVINITY:ORIGINAL SIN」以降は遊べませんが。 そして、1作目の「DIVINE DIVINITY」はおすすめ出来ませんが((^^;)、こいつは全力でおすすめ出来ます。 興味を持たれたなら、是非一度遊んでみて下さい。
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