22`01/07(金) -21:30- 先日、BD+DVDを購入して「バイオハザード:インフィニット ダークネス」を観ました。
と言う事で、今回は映画では無く連続ドラマと言う体で作られた、フル3DCG版バイオの新作です。 時系列的には、1作目の「ディジェネレーション(▲)」と2作目「ダムネーション(▲)」の間になります。 詳しい内容ですが、基本路線は前3作と一緒で、ゲーム版に正式に挟み込める外伝的な内容を、フル3DCGとして制作したもの。 「ディジェネレーション」の1年後が舞台で、2の主人公レオン&クレアが再び主人公となります。 今回は全4話構成の連続ドラマ仕様。 一応、それぞれの話で切りが良い形を意識した作りなので、映画では無く連続ドラマっぽい展開にはなっている。 そして、プラーガ的なBOWでは無くゾンビが出て来るので、多少原点回帰?(^^; 一番の特徴、前3作との最大の違いは、監督が実写畑の監督である事。 プロデューサーが意図して実写系の人を選び、監督も敢えて実写で撮影出来無い構図にはしないと言い切って作っています。 ……それが最大の失敗でしたね(-ω-; 基本的には良く出来ていて、充分面白い事を前提に、実写を意識した作り方は失敗だったと断言します。 狭い場所でのアクションシーンでは、実際に撮影する時俳優がここだからカメラはここまでしか入れない、など、実写映画を撮影する時の経験を踏まえて画角などを決めています。 うん、じゃあ、実写でやれ(-ω-) アニメやCGは、実写では出来ない事をやれるのが最大のメリット。 現実的にやれる事だけしかやれないと言うのは、単なる制約に過ぎない。 より実写っぽいCG映画にするための措置と考えれば理屈だが、CGが実写をゴールにする事がそもそも間違い。 実写を超えろよ。 実写がゴールなら、実写で良いんだよ。 その方が予算も安く上がるやろ。 実写畑で原作ゲームのファンでは無い事は、ストーリィ面でも影響が見て取れます。 一応、プロデューサーが原作ファンを大切にしていると感じてはいたみたいですが、実際にゲームを知っているかどうか、好きかどうかは別問題。 視聴者はプレイヤーと違って、自ら操作出来無いもどかしさを感じるので、それをどうクリアして行くかもバイオの映画は大切だった訳ですが、もちろんそんな事も考えません。 3話の最後なんかは、館が襲撃されるけど襲撃者の姿無し。 セリフで誰がやったか話すけど、そこはちゃんと敵の襲撃を描かないと。 そして、ボス戦も淡白な終わり方で、全然盛り上がりに欠けます。 ゲームの映像作品におけるバトルシーンとして、外連味無さ過ぎ(-ω-) それから、これまでの感想も特典映像でインタビューなどを見た上でのものですが、制作過程も特典映像で見ました。 だから、CG制作に関してもかなりこだわっていた事を知ったものの、完成品のCGのレベルは低いと感じました。 映画では無くドラマになった所為で予算が減ったんだろう、と最初は思ったくらい(^^; 基本的には、モーションキャプチャーと表情を捉えるフェイスキャプチャー(?)を使った最新技術なんですが、良かったのは表情の方だけ。 顔グラは出来が良かったけど体のモデルはそうでも無く、そこに自然な人間の動きを重ねるから逆に不自然に見えた。 さすがに、1作目である「ディジェネレーション」よりはマシだけど、2作目、3作目(▲)よりもCGの質は低下したと思う。 技術的な問題では無く使い方の問題だとすれば、これも監督の所為なのかな? とは言え、繰り返しになりますが、基本的には面白い事前提です。 今は年末年始の録画番組消化で時間が取れませんが、もう一度観てみようと思っている程度には、面白かったです(^∀^) 俺自身、バイオもフルCG作品も好きだからかな。 取り敢えず、これまでフル3DCG版バイオを観続けて来たファンならば、観ておいて損は無いでしょう。 充分おすすめヽ(^∀^)ノ
22`01/02(日) -21:01- 先日、Xbox 360「HALO3」をクリアしました。
と言う事で、「HALO2」クリア後に急いで購入してプレイを開始した、「HALO3」をクリアしました。 ハードが箱○になったので、色々な面で進化したとともに、いちいちXbox(無印)を引っ張り出して遊ばなくて済むから楽になった(^^; 箱○はメイン機だからすぐにでも遊べる配置だけど、Xbox(無印)は数本しかソフトを所持していないし、一応購入済みのXboxソフトは「HALO ヒストリーパック」を遊んだ事で全てクリア済み。 本体がデカいし他のハードも並んでいて場所が無いから、普段はカラーボックスの上に置いてあって、遊ぶ時には床まで持って来て電源ケーブルをコンセントに挿さなくちゃならないんですよ。 ちなみに、即稼働出来る据え置きハードは箱○、SFC、GC、SS、DC、PS-One、PS2で、Xbox(無印)とNEOGEOは移動が必要。 MSX2+は今故障中(^^; さて、内容の方ですが、グラフィックが進化した事を除けば、ほぼ同じで完全な続き。 相変わらずダッシュすら出来ませんが、銃座に備え付けられた重火器を外して、手持ち武器として使えるようになりました。 「CRYSIS2(▲)」でも出来た、ハイテクアーマー装着者だから重さも反動も何とか支えられて使用可能な重火器、ってのは大好きな要素です。 HALOは弾薬が少ないので弾薬の節約にもなるし、威力も通常火器より高いから使えます。 ロケットランチャー系は所持武器2種類に数えられちゃうけど、この重火器は3種類目として持てるし。 あと、アイテムが復活しました。 今回は拾った後保持しておいて、任意発動が可能。 幾つか種類はあるけど1つしか持てませんが、これでステルスやシールド、タレット配置などが、戦術として組み込めます。 プレイキャラクターはマスターチーフ1人に統一されましたが、アービターは一緒にNPCとして行動する事が多いです。 友軍である海兵隊やエリートたち、アービターがそこそこ強いので、自分で突撃噛まさなくても結構敵を排除してくれます。 海兵隊はポコポコ死ぬけど、多分アービターはイベント属性で死なないみたいだし(^^; そして、ストーリィは完全な続きですが、真実の予言者の母艦ハイチャリティに潜り込んでいたマスターチーフが、いきなり大気圏内で叩き落とされてジャングルに墜落したところから始まるので、連続性はありません(^Д^; HALO全般に感じる事ですが、さくさく進み過ぎてプレイ中はお話が良く判らなかったり(爆) 3でも、クリア後よくよく考えてみれば意味通じるんですが、プレイ中はその時その時の目的に唯々諾々と従うだけになってしまう。 無口主人公では無いものの、マスターチーフは周りの言葉に素直に従い過ぎるな(^ω^; それから、クリア後の展開にはちょっと疑問。 ネタバレになるから詳しくは書きませんが、最後マスターチーフとアービターは一緒に脱出したはずなのに、それぞれの消息が別々なんですよね。 何であぁなったのか、理屈が良く判らない。 3部作の最後として完結はしているんですが、ちょっとモヤッとした(-ω-) 基本的には、マイナーチェンジもあって、2みたいに尻切れトンボでは無いので、充分面白かったです。 ただ、箱○になった分綺麗になっただけ、と言っても過言では無い。 今回はリミテッド エディションを買ったので特典映像を観たんですが、細部へこだわった開発姿勢には頭が下がります。 弾薬も少ないから壁や床、水面をわざわざ撃ったりしないけど、弾痕の付き方や水の跳ね方まで事細かに再現しているのは素直に凄いと思う。 そうした事の積み重ねがリアリティを生むんですが、ゲーム自体の面白さとは別問題。 もう少し、ゲーム性の進化も考えて欲しかったです。 まぁ、ダッシュ付けてカバーアクション付けてステルス、ジャンプ力アップによる階層的なマップ進行など、導入したら導入したで他のFPSっぽくなってしまうのかも知れないけど。 HALOらしさの為には、このオーソドックス感は不可欠なのかなぁ。 取り敢えず、どこ行ったら良いのか判りづらいのは、何とかして欲しかったが(^^; と言う訳で、HALOシリーズ3部作、無事堪能致しました。 FPSの王道であり、まぁ、若干乗り物に乗ってのTPSシーンも多いですが、FPSの基礎となるオーソドックスシステムの決定版として、充分楽しかったです。 他の要素を足したFPSの方が好みなので、個人的には物足りませんが、出来るだけ基本に忠実なFPSが好きな人には、HALOがしっくり来るんでしょうね。 基礎がしっかり出来ていて完成度も高く、箱○になってグラフィックも向上したので、美麗グラフィックの王道FPSとして文句の無い作品と言えるでしょう。 HALOはHDリマスタリーもあるし、2も後方互換対応ソフトですから、遊ぶなら是非3部作通して遊んでみて下さい。 さくさく進むんで、HALO、2、3それぞれは少し短く感じるくらいなので、3部作通してもそんなに時間は掛かりませんので。 (ブログの方に頂いたコメント(▲))
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