駄話・18年10月分

18`10/01(月) -21:33-

先日、Xbox 360ナイツ コントラクト(Knights Contract)」をクリアしました。

不死身のハインリヒと魔女グレートヘン

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簡単な内容説明

不死身の騎士と魔女の2人組を操り戦う、
美麗
ラフィックのアクションゲーム。

100年前、魔女を処刑した処刑人ハインリヒは、
処刑した魔女の1人レートヘンの呪いにより、不死身となっていた。
死ねずに過ごした100年間で、己の罪と向き合い続けたハインリヒは、
復活したレートヘンと再会する。
彼女は、同じ様に復活を遂げながら、
人間に復讐を始めた姉妹同然の魔女たちを止めようとしていた。
目的叶ったその時に不死の呪いを解いてもらう事と引き換えに、
ハインリヒはレートヘンと騎士契約を結び、
彼女の身を守りながら目的地、ブロッケン山を目指す。

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中途半端な期日の期間限定ポイントがあったんで、
楽天で何かポイント払いで買おうと物色していたところ、いつか買うおうかなと思っていた本作を新品1058円(+送料540円)で発見。
新品としてはかなり安かったんで、これも縁と購入。
折角買って積んでしまっては縁も何も無いんで、そのままの勢いで遊んじゃいました(^^;
ま、勢いで遊んじゃって正解でしたね。
腰据えて遊んでいたら、もっとがっかり感が強かっただろう……えぇ、つまらないとは言わないが、決して面白いゲームではありませんでしたorz

まずは、内容説明。
基本的には、美麗
ラフィックで面クリタイプで一部成長要素ありのアクションゲームなので、「ベヨネッタ(BAYONETTA())」の劣化版みたいなゲーム(^^;
特徴的なのが、PCがペアで、1人が不死身の騎士、1人が魔女と言う部分。
基本、不死身の騎士
ハインリヒを操作し、魔女レートヘンはオート。
ハインリヒは鎌での物理攻撃のみ、レートヘンは魔法攻撃のみ。
ハインリヒには体力ゲージがなく、隠しパラメータの体力が0になっても死なないが行動不能に。
レートヘンの体力ゲージが0になるとゲームオーバー。
ハインリヒレートヘンをお姫様抱っこすると、両者とも体力が回復して行きます(*^∀^*)

行動不能時には、Aボタン連打で復活。
基本操作の中には、回避はあるけどジャンプはなく、その分ステージ構成は複雑ではない。
ただ、進行ルート表示がないので、結構迷う(^^;

成長要素は、
ハインリヒの鎌とレートヘンの魔法。
鎌はステージ進行で勝手に強化されるので、経験値を溜めて解禁して行くのは魔法だけ。
その魔法も、種類はステージ進行やステージ内に隠されたアイテムの獲得で増やします。

で、「
ベヨネッタ」の“劣化版”と称した通り、決して手放しで褒められる様なゲームではありませんでした。
問題点は色々あって、まず
アクションゲームとしてテンポが悪いです。
途中、ある程度広めのMapを探索するステージが続くんですが、どう考えても
アクションアドベンチャー並みです。
もちろん、
アクションアドベンチャーが悪いと言う意味ではなく、ゲームデザインがアクションなのにアクションアドベンチャーみたいな展開なのが問題です。
ゲームデザインがじっくり腰を据えて探索するデザインではなく、本当であれば疾走感持って次々と駆け足で展開しなければなりません。
その辺、Mapごとの仕掛けも含み「
ベヨネッタ」は良く出来ていたんですが、このゲームはハインリヒの足も遅くてのっそり進行。
アクションなのに爽快感がありません(-ω-;

売りのはずの美女と野獣プレイも、システム的には特に目新しさは感じられず、むしろ不死身である
ハインリヒの体力バーが見えない分、普通よりも遊びづらいくらい。
不死身と言っても、死んだらボタン連打で復活出来ると言うだけで、どちらかと言うと体力そのものは低いんじゃなかろうか。
アイテムや成長で体力値を上げる事も出来ないから、不死身の癖にやられやすいんだよね(^^;
良さと言えば、ビジュアル的にお姫様抱っこが目新しいくらいだな(このカップル自体は嫌いじゃない)。

そして、結構難易度は高めなんですが、あくまでも即死が多いからです。
えぇ、主人公不死身なのに、即死しまくり(^Д^;
とにかく転落要素が多く、ボス系も即死持ちと即死無しとじゃ強さが段違い。
もう、パターンを覚えてテクニックで攻略する楽しみ、ってのがなく、運です。
たまたま、ある種の攻撃をその位
で受けたら転落死、って感じなので、パターンを覚えてさえ回避は運任せ。
やり甲斐のある難易度ではなく、不条理な難易度ってやつです。

ただ、止めはQTE(クイック・タイマー・イベント)ですけどねorz
一定時間内に指示されたボタンや方向キーを押す、お馴染み誰得QTE.
一応、特定のボス戦以外では、失敗してもやり
しになるだけなので、QTEの中では比較的マシですが、そこにボス戦の即死が重なるのでFuckです(-'-)
そもそも、QTEの中身がマシだとしても、良くてゲーム性を損なわないだけ、悪ければゲームをつまらなくさせるだけ。
QTEの所為でクソなゲームはあっても、QTEのお陰で面白いゲームは皆無です(断言!)。

このゲームも、QTEがなければ多少理不尽な死にゲーと言うだけで、
アクション死にゲーなんて珍しくないしモノによっては面白いですからね。
何度も何度も失敗の度に同じ行動を繰り返すムービーだって不自然なんだし、絶っっっ対に要らないよ、QTE.
俺は、
アクションゲームが遊びたいんであって、音ゲーが遊びたい訳じゃ無ぇ( ゚д゚)、ペッ
QTEが無いか、あっても即死がなければ、充分面白いゲームと言えたんでしょうが、好みとしてはQTEがないのが一番ですね。
まぁ、古くて続編のないゲームに言っても仕方ありませんが、クリエイターはユーザーが誰1人QTEを求めていない事実を、いい加減ちゃんと理解しろ、な。

ってな訳で、キャラや世界観、全体的な雰囲気などは嫌いじゃないので、とても惜しい残念なゲームでした。
ステージ評価、コレクションアイテム、コスチュームチェンジ、1周では全て揃わなかった、成長させ切れなかった魔法と、いくつもやり込み要素はありましたが、1周クリアしただけで終了しました。
色々我慢すればまだまだ遊べますが、積みゲーも山ほどある今、我慢してまでやり込みたく無ぇ(^Д^;
最初から
アクションアドベンチャーとして作るか、即死攻撃を控えるか、QTE全廃。
そのどれか1つでも良いから為されていれば、普通に面白いゲームになれたのにねぇ(-ω-)
被害額が少なくて済んだのが、不幸中の幸いでした(爆)

(ブロ
の方に頂いたコメント())


個人的評価
★★★☆☆(3/5)




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