8月2日(月) “〈『共同通信』より−〉森田会長、原爆症認定を求め広島地裁に提訴の方針 在外で初”
当協会の森田隆会長が、原爆症の認定申請を広島県に却下された処分の取り消しを求めて、広島地裁に提訴する方針であることが、1日に報道されました。
『共同通信』が1日付で伝えてくださいました。ありがとうございました。
広島市に事務局を置く「在ブラジル・在アメリカ被爆者裁判を支援する会」が、今回も支援してくださっています。本当にありがとうございます。
以下に記事を紹介させて頂きます。
(ホームページ管理者)
![]() (「47News」ホームページ8月1日掲載【共同通信】配信記事から全文抜粋) 広島で被爆したブラジル在住の森田隆さん(86)が、原爆症認定申請の却下処分取り消しを求める訴えを11月までに広島地裁に起こす方針であることが1日、分かった。支援団体によると、原爆症認定をめぐり在外被爆者が提訴するのは初めて。 森田さんは広島の爆心地から約1・3キロの地点で被爆、その後ブラジルに移住した。2008年年4月に原爆症認定基準が緩和された後、来日して心筋梗塞(こうそく)で広島県に認定申請したが、今年5月に却下されていた。ブラジル被爆者平和協会の会長も務めている。 在外被爆者はこれまで、日本を訪れ原爆症認定を申請しなければならなかったが、今年4月から居住国の日本公館などで手続きが可能になった。 |