4月7日(水) “〈『中国新聞』より−〉北朝鮮在住の被爆者を描く記録映画 25日に広島で上映会”

 北朝鮮在住のある被爆者を描く記録映画が、25日(日)広島市で上映されます。

 同国に暮らす被爆者は、いまだに被爆者援護法に基づく援護を受けられない状況にあります。
 同じ在外被爆者に関わる者として、身につまされます。
 ぜひ一人でも多くの方に見て頂きたいテーマの映画だと思います。

 7日付『中国新聞』が報じてくださいました。
 以下に記事を紹介させて頂きます。

(ホームページ管理者)

  「北朝鮮の被爆者」上映へ
(「中国新聞ホームページ」4月7日付から全文抜粋)

 被爆者健康手帳の取得を望む北朝鮮の女性を描いた記録映画「ヒロシマ・ピョンヤン 棄(す)てられた被爆者」の上映会が25日午後1時、広島市中区のアステールプラザである。広島の在外被爆者支援団体メンバーらが実行委(豊永恵三郎委員長)を設けて企画した。

 映画はフォトジャーナリストの伊藤孝司監督=三重県=が平壌を訪れ、広島で入市被爆したという李桂先(リ・ゲソン)さんの暮らしや肉声を収録した。上映会では伊藤監督の舞台あいさつや、広島市立大国際学部の金栄鎬(キム・ヨンホ)准教授の講演もある。

 大人千円(当日1300円)、高校生以下無料。事務局の広島映画センター=電話082(293)1264。

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