6月22日(日) “〈『中国新聞』より−〉当地パウリスタ医師会と広島県医師会が姉妹縁組”

 20日、広島県医師会と、サンパウロ州パウリスタ医師会の姉妹縁組の調印式が、当地サンパウロ市のパウリスタ医師会館でありました。

 22日付『中国新聞』が取材・掲載してくださいました。以下に記事を紹介します。

(ホームページ管理者)

広島とブラジルの医師会縁組
( 「中国新聞ホームページ」6月22日付から全文抜粋)

 日本人移住100周年を迎えたブラジルのサンパウロ市で20日(現地時間)、広島県医師会(碓井静照会長、約6500人)と、現地のパウリスタ医師会(ジョージ・クーリ会長、約3万人)が姉妹縁組を結んだ。来日が難しいブラジルの被爆者の治療支援で連携する。

 パウリスタ医師会館であった調印式で、クーリ会長が「患者のために手をつなぎ、知識を共有したい」とあいさつ。県医師会の記念訪問団の団長として滞在中の碓井会長は「世界平和を希求し、地域医療の情報交流を進めよう」と述べた。約130人の被爆者が暮らすサンパウロ州での被爆医療への理解を深め、協力して治療や健診などを進めることを約束する協定書にサインし、握手した。

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