オリーブオイル研究所



実証実験
オーブン不要!?ピザをつくる
100円でつくるイタリアン
安いオイルを美味しくする
秤なんていらない

オリーブオイルの化粧品@
オリーブオイルの化粧品A
オリーブオイルの化粧品B


オリーブオイルの化粧品@
オリーブオイルマノン
オリーブオイルの産地では、飲食のみならず肌に髪にオイルを利用するという。

しかし、食用のオイルを肌につけるのには、ちょっと抵抗がある・・という日本人は多いのではないだろうか。


←オリーブマノン バージンオイル

かく言う私も、食べるオリーブは大好きだしその美容効果も信じてはいるがやっぱり台所にあるオイルを風呂上りに顔につけるのは、躊躇してしまう。

それで、まずはオリーブ化粧品として売られている物を試してみた。
試すのにも資金が要る。そんなに多くは毎月の家計から捻出できないので(もちろん研究所からは予算など出ない)、まず有名な2品から始めてみた。

@DHC・・DHC オリーブバージンオイル 7ml  945円(税込み)
A日本オリーブ・・オリーブマノン バージンオイル20ml  735円(税込み)

普段、安売りのドラッグストアでへちま化粧品とか肌水しか買わない私にはこの少量のお試しサイズでも買うのに勇気が要った。
(やれやれ・・自分の貧乏性にため息_)



@DHC:オリーブバージンオイル
*特徴*
・手摘みした完全有機栽培オリーブを使用している事
・果肉を砕く際に自然ににじみ出る「オイルの精華」だけを採油という点が売り。
コンビニでも売っているし、コマーシャルでも大々的に宣伝しているのでなじみがあり、買いやすい商品。

*使用感*
まずボトルがプッシュ式なので、使いやすい。(Aの方は、普通の小ビンに入っているので、この辺が価格の差か)
1回の使用量はワンプッシュでOKと書いてある。どれどれ・・
久しぶりのおしゃれな容器に心はずんで初プッシュゝゝ

うん、においも無いし、のびもいい。思っていたよりさらっとしているがやはりオイルなので乳液よりはぬるつきがある。
しかし掌にのばした時より顔につけた時の方が油感が少なくて肌に沁みんでゆく・・・

翌朝起きてみると、心配していた脂浮きも無く、肌の保湿感が続いている。
これはいい!さすがオリーブオイル!

しかし、このボトル、量が減ってくるとワンプッシュで適量が出てこず
2プッシュ、3プッシュ・・挙句に掌からとび出してしまう事も。。
(いやこれは不器用な私だけか)
最後まで気持ち良く使いきりたい私としては不満が残る。
DHC 楽天ショップ


A日本オリーブ:オリーブマノンバージンオイル
*特徴*
・一切の添加物を配合していない100%純粋なオリーブオイル
・そのためオリーブ果実が本来持っている天然の美容成分が含まれているとうたっているが、これはオリーブオイル100%という事でDHCも同じことだろう。
原料のオリーブについては、こちらは日本とスペインに自社農園を持っており、この農園産のオイル「も」使用していると書いてある。(ということは100%自社調達ではないのだろう)

*使用感*
最少量のものを購入したので、ねじってふたを開ける普通の小さなビン入り。
これが、使い始めはオイルの付いている手でふたを閉めるのが嫌だった。
でも、値段のワリに使いでがあるので今は満足している。
もちろん60ml、200ml入りになると、DHCのようにプッシュ式ボトル。

使い始めは、DHCのものより少しにおいが感じられるし油感も強い。
しかし!一週間2週間と使い比べてみると、保湿効果はオリーブマノンの方が断然良いという結論に達した。顔につけた時の「のび」も優れている。

人によって好みはあるだろう。さらっとしているのが好きな人や、始めてオリーブオイル化粧品を使う人にはDHCをお勧めする。

使用感の他にマノンに好感を持ったのは、説明書がとてもわかりやすい事だった。

例えば、
・クレンジングにも使える
・爪や(頭の)地肌のトリートメントにも
・髪のスタイリングにも
・オイルマッサージにも

など、へぇ・・とかこれはイケル!という事が載っているのは嬉しい。また、
・食用オイルとの違い (食用は風味重視なのに対して化粧用は肌への安全性と使用感に重点を置いている)とか

・弱いけれども日焼けを防ぐ効果もあるんだそうだ。へぇへぇ・・(研究員としては何へぇも出してしまった;)


どちらもネット通販で求めたが、メーカーのサイトでも価格に差は無いようだ。
ただ、ネットショップによっては定価より安く販売している。しかし送料が加算されると結局定価より高めになったりする。たいていのお店は、「まとめて幾ら以上買うと送料無料」という触れ込みがあるので、必要な物を貯めてから注文すると良いかも知れない。

◎オリーブ化粧品の研究<その一>まとめ◎

今回の比較研究結果は、日本オリーブに軍配が上がった。
2社を比較してみると、実はオリーブ化粧品の開発に関しては日本オリーブ社の方が歴史が古いのだ。

あまり宣伝をしていないが質の点で私は”オリーブマノン買い”と決定した。
ジャーん♪

あえて言うまでもないが、この研究結果はあくまで私B子の個人的見解によるものだ
ということを申し添えて次なる研究へと進みたい所存です、所長。


次回研究は、いよいよ食用オリーブを使った実験結果を報告します。




オリーブオイルの化粧品A


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