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・これまでの軌跡
2/23 金バッチへ道から脱線、テクニカルプライズへ軌道修正を密かに誓う。
2/27〜3/1 菅平で行われた某研修会へ参加。
3/5
都連へテクニカルプライズの申し込みを行う。
3/ 7 野辺山で自主トレ
3/13〜3/15 金バッチ検定会(菅平会場)
3/21〜3/22 志賀のSAF行事に参加
3/27〜3/29 テクニカル検定会(東京都スキー連盟主管)
・某研修会(菅平)
指導種目の難しい現実には痛感をしたが、密かに暖めていたSuper小回り98を発表する。
講師の的確な指摘で68点を付けられた彼の技は、速攻でSuper小回り97改を披露し再起をはかる。封印をしていた「ステップ踏みけり」はポールを付くタイミングを中心にチェックを行うが、まだアマチャン状態。パラ大回りはどちらかと言えばテク向きな縦長のカービングを披露し、スピードも限界点であった。「もっと行け」と講師の言葉に「テクのスピードは神の領域なのか?」と心に秘める。
・テクニカルプライズ申し込み
講習料、検定料込みで1.5万円と若干の割高感はあるが、文句は言えない。テキパキと事務処理をされた担当者と彼とのギャップには北上川いやインダス川の幅以上に感じたらしい。
・野辺山で自主トレ
里谷は凄い!。コザックがあんなに難しいとは・・ 顔面着地を見事に決めメガネを大破・・しかし保険で復活できるので安心だぁ。
ナスターを独占していた我々はいつの間にかゴール前の「野辺山雪」との会話が中心となり、今回のリーダである副会長、ゴール前で熱演を奮う勢い(転倒中のVサインと投げキッスをしたらしい)であった。
金バッチ検定に向け、ポールの最速ラップを狙ったが競技屋はすばらしい。まぁ、0.5差であれば、まずまずの滑り。それにしてもポールを強く突けない左手親指はどうなるのであろう。(来週まで直るのか?)
・金バッチ検定会(菅平会場)
さぁ、テクに向けて前哨戦!。
周りに比べ、何故か指導種目が結構行けている?。サポートの評価も上々。それだけに金バッチへの憧れも強まったが、こんな事はどうでも良い。
総滑は技術戦レベルのもの凄い観客を期待していたのだが、今一つ盛り上がらない。身体がだるいし力が入らん。も、もしかしてこの俺が緊張しているのか?ヤバイ、ブヅブツ・。
レイアウト的にはまだ勉強が必要。中間でのギル小回りは無駄で中回りとし下で小回り気味を入れた方が高得点を狙えたのだろう。今の板/技術では踏み蹴りはいらないような気がする。実践小回りは思ったよりバーンが良く、97改(ストレッチング型)でSTART後、END
直前に98改(ベンデング強調型)を披露。実践大回りはターン弧を縦長にした為、5/6ターン目がかなり詰まってしまった。(限界スピードが裏目に・・)まだ甘い。しかも、今回の点数発表が5月連休以降とのこと・・テクに間に合わん。
まぁ、ビデオチェックでイメージアップをはかろう。しかし、これだけは守った。検定員には雪を決してぶっかけないことと
「ペコッ」の挨拶も忘れない。皆さんも守ろう〜ね。
・志賀のSAF行事
あぁ、志賀は春でした。初日は志賀高原を歩き回り、春の志賀を満喫。
このHPの影響で"Super小回り98改を披露しろ?"のリクエストが殺到した為、渋々披露するが、反応は"歯を食いしばって辛そう・・・"とあっけないお言葉に99プロトの開発が急がれる。
しかし、慣れない雰囲気に違和感(気合いが入らん)を感じた為、2日目は1級受験班に合流し気合いを入れ直す。
師匠 Y田氏の指導の元、種目内で表現できる"カッコ良さ"を追求し、総滑を滑るが、やはり明確なステップは似合わない。
超直滑降から大回り→中回り→リズム変化でギル小回り2回転→大回りでゴール。
反応は"おぉぉぉ、目が輝いている"。
Y田氏曰く"このほうが良いんじゃない?"とお墨付きも頂いた。
まぁ、レイアウトはこんなもんだろう。
一方、おやじーズ副会長はやっぱり春を満喫していた。
"志賀雪江"を探し旅に出ていたらしいが、気が付くと、な、なんとA田氏の講習に入っているではないか。
さすがに抜け目がない。
さぁ、本番直前のHP更新、次回はどんな報告となるか・・・ 過度な期待は身体に悪いのでやめた方が良いですョ。
・テクニカル検定会(東京都スキー連盟主管)
や、やはりテクニカルのスピードは神の領域・・皆さん 切れている・・スゲー・・・はぁ・・・・。
講習は天候不良の影響で、27日午後〜28日午前となり非常に物足りない。28日午後から制限を除く4種目、29日が残りの制限でB級公認検定員検定会の皆さんが見守る中で行われた。
成績は・・・
1種目目 大回り 206
2種目目 小回り 203
3種目目 総滑 208
4種目目 ステップ踏み蹴り 208
5種目目 制限 ○
むむむ、皆さん既にお気づきでしょう。制限以外見事な程、・・・・惨敗です。
以下が言い訳・・・です。
☆大回り
講習の時から指摘があった側圧の捉え方と深い内傾角度を意識し限界スピードに挑戦した。5ターンをイメージしてスタート!。3ターンまではまずまずだぁ。さぁ、ゴールが見えてきた!!。
ベンデイングによる切替で4ターン目に入・・る・ ”あ、あぁぁぁ うおぉぉぉぉ”とB級の群からどよめきが起こる。
5ターンを諦めゴール。しかし妙に右足に力が入らん。自分ではどんな状況になっていたか全くわからん。
早速サポートに聞いてみた。”ターンインで悪雪に捕まり、外足がすげー方向だったぞ!よく転ばなかったね”。
結局、最速LAPの4回転で降りてきたらしい。本人は冷や汗を越えた”イヤな汗”を感じたらしい。
☆小回り
何故か全身に力が入らん。副会長はどっかに行ってしまうしスタート前から妙に変だ。
イヤな汗がまだ引かない。Super小回りはこの状況では難しい。
深呼吸してスタート!。
”な、何にぃぃ〜右足がずれるし押さえが効かん。さっきの影響?このままだと下で止まれん。制御不能がぁ”。急遽、禁断の横滑りターンに変更し、全く情けない滑りになった。ズレズレのターンでは点数はこんなもんでしょう。
☆総合滑走
B級の群に落ちていく受験生。もの凄いスピードで落ちていく。身体の調子は回復の兆しはあるが限界スピードに右足は耐えられるのか?。転倒者が続出する中、スタート!。
やっぱり右足がずれる。
大回り→中回り→大回りでゴール。
スピード・レイアウト的にも少し物足りないが、あの雪質状況では余裕がなかった。
☆ステップ踏み蹴り
側圧で捕らえた壁を蹴って進むようにイメージして滑る。リズムにも乗って4回転までは問題ない。
5回転目に若干横長になってしまったことと、伸び上がった方向が若干真上気味であったことで、この点数だったと思われる。かなり自分ではいけていたと思ったが・・・。
☆制限滑降
クラウンにはワンピース組が出没するが、テクニカルは大体みんな同じスピードで条件もよく、気持ち良く滑れた。上位3名の平均タイムの120%以内であり、暗黙の了解があったような気がする。
---言い訳のまとめ----
自分に足りない、足裏の感覚が鈍いことを痛感した。母指球側、真ん中、踵よりと足裏の圧変化を意識して変えられない不器用さが表面化された物であった。特にハイスピードでいかに早く真ん中を踏めかが今後の課題でしょう。
ただ、総滑とステップで検定員1人が70を付けてくれた点数には非常に満足であります。