◇ 雑学手帳 その20 ◇
 

@ 晴天白日。
『青天白日』です。
A 三国史。
『魏・呉・蜀』の三国の歴史書なのですが、
署名は『三国志』と書きます。
『志』には“書き記したもの・書き記す”
という意味があるとか。
B とりつく暇もない。
“とりつく【島】もない”ですよね。
C 上手の腕から水が漏れる。
水が漏れるのは“上手の【手】から”。
D 怒り心頭に達する。
『心頭』とは『心の中』の意で、
『頭』のことではありません。
よって、“怒り心頭に【発】する”が正解。
E 異句同音。
もちろん『異口同音』と書きます。
F 苦汁を飲まされる。
“苦汁”は【なめる】といいます。
“煮え湯を飲まされる”と混同しないように。
G 間髪を移さず。
間違いやすいことで有名な言葉ですが、
『間髪を容れず=かん、はつをいれず』
・・・と読み下します。
H 歯にころもをきせない。
正しくは“歯に【衣(きぬ)】をきせない”です。
I 老旧化。
もちろん『老朽化』ですよね。
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