◇ 雑学手帳 その18 ◇
 

@ “どら息子”の“どら”。
怠け者で無駄遣いばかりの“道楽”息子から
生まれた言葉である。
【×】
ドラとは“銅鑼”のことで、
鐘を突く→ 金をつく→ 金が尽きる、
・・・と生まれた言葉のようです。
A 仏教用語の“四苦八苦”。
もちろん“苦”の数は、合計“12”になる。
【×】
「生」「老」「病」「死」の四苦に、
「愛別離苦」「怨憎会苦」「求不得苦」「五蘊盛苦」の
四苦を加えた、合計【八苦】です。
B “オス・メス”を意味する記号“♂”と“♀”は、
もともとはギリシャの“神々”を意味していた。
【○】
占星術にも由来するようですが、
♂は戦いの神マルス、
♀は女神ビーナスを意味します。
C 痛いときのおまじない“チチンプイプイ”。
実はこの“チチンプイプイ”とは、
“おならの音”を起源としている。
【○】
そうなんですって。
D “おっとり刀”で駆けつける。
もちろん、悠然と“ゆっくり”駆けつけることだ。
【×】
“とるものもとりあえず”急いで、の意。
E “会計が火の車で・・・”
実はこの“火の車”、地獄で走っている。
【○】
地獄では“火車”と呼ぶようです。
F もう用済みの“お払い箱”。
語源は神社の“御祓い”に由来するとか。
【○】
もともとは伊勢神宮から頒布された
“御祓い”の札を入れるために
使われた箱でしたが
毎年新しい箱が支給されたため、
その度に古い箱が不要になったことから、
この言葉が生まれたといわれているようです。
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