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今更ながらですが、今週月曜日のNHKの「映像の世紀」は見応えがありました。第二次世界大戦における日本陸軍と海軍との関係を描いていましたが、戦争に勝利することという統一の目的があるにもかかわらず、両軍は自分たちの思うままに行動するばかりで、挙句の果ては相手のせいだと責任を押し付けあう両方とも無責任体質の組織だったというもの。だいたい、撤退に潜水艦を使用する際も、海軍に頼めば海軍の兵士が優先されるとして潜水艦まで陸軍で製作していたというのですからお互いの信頼感は全くないのがわかります。ドイツの飛行機用エンジンを購入するのにも陸軍・海軍が別々に購入し、日本政府が買えば二分の一の値段で買えたのにとヒトラーが笑ったというエピソードも語られました。敗戦により軍は解体されましたが、その後、朝鮮戦争を契機に自衛隊の前身である警察予備隊が設立され、多くの軍人経験者が入隊したとされます。また、高度経済成長期には軍人出身者を多くの企業が雇い、中には伊藤忠商事のトップまで上り詰めた元陸軍参謀・瀬島隆三のような人物まで出てきました。結局、そこから続く今の日本の体質はあまり変わっていないのでしょうか。
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