桜 特 集 ’09
最 見 塚 (最後塚) (090401撮影)
飯田市座光寺にあるこの塚は、戦国時代武田軍(織田軍?)の侵攻で亡くなった戦死者を弔らったものだと子供の頃から聞かされて最後塚と呼んでいました。今回初めて近くへ行ってみたら宝筺印塔がふたつと五輪塔の残欠があり、供養が続けられているようでした。樹齢250〜300年のエドヒガンで現在は2本になっていますが、元は一本だったと云われております
座光寺村史によると、石室はありませんが、出土品がの記録があり未発掘の古墳というのが正しいようです。
おたちふの桜 (水佐代獅子塚古墳のエドヒガン 090402撮影)
飯田市松尾水城の5世紀後半の古墳上に咲いていました。樹齢300年以上、胸高周囲5m、樹高約17mといわれております
長姫のエドヒガン(安富桜 090402撮影)
飯田市美術館の敷地にある樹齢推定450年以上といわれる桜です。登場は2度目です
愛宕稲荷神社 清秀櫻 (090402撮影)
飯田市内最古の桜といわれ、樹齢推定750年以上のエドヒガンです。
舞 台 櫻 (090402撮影)
毎年撮影しています。今年は1週間ほど早く咲きました。
ライトアップされた舞台櫻です。
石 塚 櫻 (090402撮影)
舞台櫻と同じ旧小学校敷地にある、推定樹齢250年のヒガンシダレです。(2度目の登場です)
瑠 璃 寺 下伊那郡高森町大島山 (090410撮影)
このお寺は1112年開基の古刹、縁起によれば源頼朝が建久8年(1197年)鎌倉幕府の祈祷寺とし、寺領750石と地主桜と称し3本の桜苗木を寄進したといわれます。うち2本がこの境内にあり、一本は鐘楼横の地主桜(一代目は枯れましたが、幹の横から出た新芽が成長し、幹回り30センチほどの2世になっています)、もう一本は枝垂れの大木です。
地主桜2世
枝垂れの大木
原 田 の 桜 下伊那郡松川町 (090410撮影)
山田家(屋号 原田)の祖先が土地の北方の魔除けとして植えたと伝えられ、推定樹齢600〜700年?のエドヒガン(アズマヒガン)です。
新 田 原 の 櫻 下伊那郡高森町山吹 (090410撮影)
今年初めて知りました。広い一面の畠の中に一本だけたつ推定樹齢約400年のエドヒガンの孤高の古木です。
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