夏 の 記 憶
1 霧ケ峰〜美ヶ原
ことのほか暑かった今年の夏、涼を求めてヴィーナスラインを走りました。
出発するときするとき、つけ忘れたカーラジオはそのまま、一泊した霧ケ峰の高原ロッジは、洋食が出てシャレタところでしたが、 ラジオ、テレビ、新聞はなく情報皆無、結局翌日帰りつくまでカーラジオはつけず、約40時間すべてのニュースから遠ざかっていました。
高原の風景と白樺湖
霧ケ峰のグライダー練習と池のくるみ(霧ケ峰湿原)
湿原に咲く花
美ヶ原で見かけたクジャク蝶と美しの鐘
2 小 樽
9月初め、機会があって小樽を訪れました。自然美が観光の対象となっている北海道にあって、ここだけ は歴史的な街並みや工芸品が魅力となった別世界でした。
メルヘン交差点の蒸気時計とガラス製品
保存運動で有名になった小樽運河とプロムナードの賑わい
3 知 床 の 断 崖
9月中旬、道東に行きました。知床では冬期には流氷を見る砕氷船に乗船し、知床半島の断崖の景観を 楽しみました。 船はウトロから、知床連山の北側、硫黄山(標高1563m)の正面、カムイワッカ湯の滝で 引き返す、90分の航海でした。オホーツク海の荒波にさらされて、断崖は荒々しさを見せてくれましたが、 船内でかもめのえさを売っていますからやってくださいとの放送にはびっくりしました。自然の生態系を大切 に、知床を世界遺産にというときに信じられない思いでした。
知床へ行く前に見た能取湖畔卯原内園地のアッケシ草(別名サンゴ草)8分咲きです
知床半島の断崖
霞んだ硫黄山、カムイワッカ湯の滝(引返点)とウトロ港のシンボル、オロンコ岩
摩周湖
12年前に来た時はは霧の中、見たのは摩周湖と書かれた石碑のみでした
今回は晴れ渡っていてガイドさんも、”こんなにきれいな摩周湖は滅多に見られない”とひとこと。
‖アーカイブへ戻る‖