桜 花 繚 乱・舞台桜
名木桜で掲載した、旧座光寺小学校の桜は、隣接する明治6年に建てられた歌舞伎舞台と学校を兼用する
長野県最古の学校建物にちなんで「麻績の里 舞台桜」と名づけられました。普通彼岸枝垂れは花弁が5枚花
だそうですが、この木は6〜9枚花があり稀には10枚花もあって、満開時溢れるような質感となります。これが
半八重彼岸枝垂れとよばれる由縁でしょうが、桜守iいわく全国でもここだけしか見られない新種の桜とのことです。
ほぼ一日おきに三日通って撮影しました。
’06年4月7日、飯田から信州最初の桜開花宣言が出されました。舞台桜はまだ3分咲というところでした。
後方が舞台校舎です。
同日南側にはやや多くの花が見られました
花のアップです
’06年4月9日、前日は雨でしたが大分咲いてました
日曜日とあって舞台校舎で、イベントとして劇が上演されていました
同日の花の大写しです
’06年4月12日、満開が近いようです
西側からの姿です
この日も大写ししてみました
石 塚 桜
同じ敷地内の、石室を持った古墳の上の桜は「石塚桜」と名づけられました。
石塚桜の全景。人が立っているところが、南に向いた石室の入り口。
遠く南アルプスの雪山が見えます
北側(舞台校舎側)からの眺めです
西側から
4月9日、手前が舞台桜、舞台校舎の後方が石塚桜です。花の色の違いがわかります。