ネクシャル・データランド・ファーム・アムラン | |
初アップロード日 | 2005,04,20 |
最 新 更 新 日 | 2007,10,22 |
オラクルの宝石攻略資料 | |
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ゲーム案内 |
オラクルの宝石はパズルゲーム集です。ただ、ゲームプレイヤーにとっては、これほど不親切なゲームも他に類を見ないかもしれません。全てのパズルを解くためには、与えられたパズルので解き方だけではなく、画面の中にある操作機能ですら試行錯誤しなくてはならない。説明と言うものがまったくないのである。この攻略コンテンツにおいては、パズルの解き方のヒントと簡略な図解の掲載にとどめます。もともとはパソコン用のゲームでありましたが、セガサターンに移植されたソフトも相当操作性は悪く、ビジュアル性もあまりないというのが公正な評価と言えます。ゲーム開始の雰囲気からアドベンチャー風のつくりにはなっていますが、実質はパズルゲーム集です。 |
各パズルの攻略 | |||
スタート | |||
井戸のある洞窟に入ると、井戸を中心に入口とどこかへ続く扉と宝石のある祭壇の部屋があります。 最初に宝石のある祭壇で宝石に触れると、宝石が砕けて24の破片となって飛び散ります。 ここから6つの館に分かれた合計24のパズルを解くことによって宝石の破片をとりもどし、宝石の祭壇にもどすと最後の扉が開くわけです。 パズルは井戸の周りの石に触れると、井戸の水面にパズルの幻が浮かぶようになっています。 幻に触れると24のパズルの部屋へ入れます。 |
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@ タントラムの館 (The House of TANTRAM) 支配・平等 | |||
a 太陽の広間 (Hall of the Sun) 迷路の中の29個の円柱を中央下の穴に甲虫を動かして穴に落とすことが課題 迷路の中央から左側は比較的やさしいが、中央から右側はかなり考える必要がある。 |
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b 昼と夜の憎しみ (Abhorrence of Day and Night) 白と黒の六個の玉を2個づつ動かして反対側に並べることが課題 ※ 画面左側の壁の上の木箱にハスナの失われたピースがある。 |
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c エリデュの神秘文字 (Runes of Eridu) 4×9=36のタイルの中から3個のタイルをヒントに6個のタイルを探すことが課題。 3回失敗すると箱のふたが強制的に閉じるが何回でもやりなおせる。 下の図をこの順番に並べる、左右対称になっているものを見つける。 |
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d 隠されたつながりの広間 (Hall of Hidden Links) 次の12の物を六組の対になるように選ぶことが課題。
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A クリダの館 (The House of KRIDA) 発明・創造・発展 | |||
a ウッバへの道 (path to Utsapah) スタート地点のコンパスを動かしてウッバと書かれた地点まで移動させることが課題 ※各マスごとに移動方向が決まっているので根気よくやる。 |
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b 天球澱 (Hall of Spheres) 4つのシリンダー内にそれぞれ3つづつ赤色・青色・黄色・黒色の球がバラバラに入っているものを同じ色ごとにまとめることが課題 ※移動用の歯車の動きをよく見て右のはじの空間をうまく利用する |
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c イナゴの跳躍 (Leap of the Lactst) 下図のコマを1個づつ移動させて逆にすることが課題 ※ 画面の大きな岩の下にハスナの失われたピースがある。左側の小岩に触れると大岩が浮く。 |
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d 権力の間 (Hall of Ascendmuy) 水・太陽・風・月の四つの紋章が描かれた10枚のタイルを動かして同じ紋章同士が接するように並べ替えることが課題 |
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※下図のような配置になるようにする | |||
B パウラの館 (The House of PAURAH) 協調・統合・調和 | |||
a マヒマンへの路 (path to Mahiman) 六面の立体迷路の中の3個の玉を1ヶ所にまとめることが課題 ※さして難しくなく、角に集めたときの位置を合わせればできる。 |
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b 計画者 (Asscmbly of the planners) 指定された図形の中に12種類2組の24個のパズルピースをはめていくことが課題 ※図形の中央の一マスは空白なので、パズルピースをはめるときは注意が必要。 |
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c アシュバの馬 (Horses of Acpak) 9のタイルの3色の馬の絵柄を合わせることが課題 ※ 画面入口の場房のすみにハスナの失われたピースがある。 |
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d 種蒔き (Sowing Seeds) 四つの木の窪みにある2個、合計八個の種を一番右端の大きな窪みに法則に従って移し変えていくことが課題。 ※ C B A @ ○ 2→1→3→2→1→4→1→3→2→1の順番に移していく。 |
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C サストラムの館 (The House of SASTRAM) 論理・科学・理解 | |||
a 時の車輪 (Wheds of Time) 6個ある五つに仕切られた回転台の上に2つの玉を置いて、回転台が回転したときに、2つの玉が接触しないように置いて行くことが課題 ※ 一つの回転台の上には二つ以上の玉は置けないので注意。 |
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b デヴァーサの回転 (Tunting of the Divasah) 六角形の台座に現れた六種類の記号をスイッチを動かして全て合わせることが課題 スイッチは A 2の位置が3回転 3の位置が2逆転 6の位置が1回転 B 1の位置が3逆転 2の位置が1逆転 3の位置が1回転 C 4の位置が2逆転 5の位置が2逆転 6の位置が1逆転 D 1の位置が1逆転 2の位置が2逆転 6の位置が2回転 E 1の位置が1回転 4の位置が1逆転 F 3の位置が1回転 |
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c ブハンダムの想い出 (The memory of Bhandam) 4×7=28個の裏返しになったタイルがあり、タイルに描かれた絵もバラバラの状態になっている。これを裏返しのまま一枚一枚つきあわせて元の絵に直すことが課題。絵にはナイサスの人々と記号が描かれており、左側に4名の人物が酒盛りをしており、右側に6人の人物が貢物を捧げている絵になる。絵には各パズルのヒントが描かれている。 ※ タイルの入った箱の上の蓋の中にハスナの失われたピースがある。 |
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d 夜空の広間 (Hall of the Nightsky) 1と9の記号のついた、それぞれ3個づつ合計6個のブロックを移動して、1を左側に、9を右側の下の箱に落とすことが課題。 |
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D カウサラムの館 (The House of KAUSALAM) 企画・設計・管理 | |||
a 第七山の学者 (panditak of the Seventh Mountain) 2組の0〜9の数字が刻まれたレンガを下図のように組み合わせて、並んだ数が左側からと上から見たときに、どの列の数字も7で割り切れるか7の倍数であるようにすることが課題。 ※ 一番上の段は0か7しか入らない。 |
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b ガンジ・ダレイの方形 (sqware of Ganj Darth) 3×3の奇数方陣に1〜9の数字を1回のみ使用して完成させることが課題 ※3マスの奇数方陣で、縦・横・斜の数字の合計がいずれも足して15になるようにする。 パターンはいくつかあるので掲載 816 438 294 672 357 951 753 159 492 276 618 834 |
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c 継承の間 (Hall of Order and Snccrssion) 四つの記号を指定された順に並べ変えることが課題 下図の上が最初の位置で中央の部分を使い下の図の配置になるように並べ替える。 ※ ナイサスの地図が部屋の中にあります |
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d アル・ジャバラの値打ち (Values of Al-Jabara) 画面左側の記号式の暗号を解き、それぞれの記号が1〜10までのどの数字であるか推理して、右側の装置に表現することが課題。 ※ 画面入口の右側の壁のすみの木箱の中にハスナの失われたピースがある。 |
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E カビの館 (The House of KAVI) 交渉・記録 | |||
a ジャラムの平等 (Parity of Jalam) 三つの壁の前にある四つのシリンダーの中の水の量を等しくなるように分配することが課題 ※ 水量の合計は45なので各壁のシリンダーに15になるように分配すればよい。 |
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b ギルス門の封印 (Seal of the ofGirsu Gates) バラバラになった36個のパズルピースを組み合わせて、四つの円の絵にすることが課題。 ※ 左側は上から青色・緑色・赤色の円が重なり、右側は黄色の円が部分的にできる。 |
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c ハスナのハーモニー (Harmony of the Hassuna) どこかに隠された五つのパズルピースを探して正方形に組み合わせることが課題 ※五つのパズルピースのある場所 ・昼と夜の憎しみ ・イナゴの跳躍 ・アシュバの馬 ・ブハンダムの想い出 ・アル・ジャバラの価値 |
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d エカケンのクーツー (Kutu of Ekakin) 並べられた黒い玉を1個づつ飛び越して消して最後に一つだけ残るようにすることが課題。 ※ 四隅の玉を中心に持ってくるように動かすのがコツ。 |
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つぶやきコラム 2006,04,20 記 |
オラクルの宝石は1995年にアメリカから入り、サン電子株式会社が1996年にセガサターンのソフトとして販売したものです。発売当初は話題になっていましたが、いかんせん操作性が悪いのと凝っているようで実は見づらいグラフィックによってクソゲーの筆頭に踊り出たのも事実です。 一見アドベンチャー風なのですが、実質はパズルゲームです。簡単なものは非常に易しく、操作性の問題でクリアしにくいパズルもあり。特にデヴァーサの回転は終わりが見えにくい、ある意味難関だと思います。数学の知識があるとあっという間に解けてしまうパズルもあり、パズルとしては玉石混交と言うところでしょう。時間制限自体はないので、お気に入りのパズルを楽しんでやるぶんには、そこそこ評価できるのではないかと思います。ストーリーとしてナイサスという理想郷の探索がありますが、これは馬の鼻先にぶら下げたニンジンと一緒で、パズルを解いたら秘密の何かをお見せしますよというもので、俗に言うエロゲーの脱ぎ立ち絵のようなものです。純粋にパズルゲームとして楽しむことをお勧めいたします。 ここの攻略に限っては解答そのものをネタバレに掲載したり、謎を残したり、ヒントだけにしてあったりしています。お役に立てば幸いです。 |