26`08/04(火) -01:20- 先日、PS4「DIVINITY ORIGINAL SIN ENHANCED EDITION」をクリアしました。
と言う事で今回は、先日PS4本体と一緒に購入した、「DIVINITY ORIGINAL SIN ENHANCED EDITION」です。 ようやくクリアしましたが、残念ながらもう1周遊びたくなるような内容でも無かった為、ここにこうして感想を書いて締め括る事に(^^; 決してつまらない訳ではありませんが、少し想像とは違ったのは確か。 折角キャラメイキングがあり自由度も高いゲームなんですが、違うキャラでもう1周――と思えるほどではありませんでした。 一応このゲーム、DIVINITYシリーズの何作目かに当たります。シリーズ全体を把握していませんが、Win.に1作目である「DIVINE DIVINITY 日本語版」のパッケージ版があったので、過去に購入して遊びました――が、単純作業の繰り返しに途中で飽きてしまい、クリアまで遊べませんでした。 ですが、ゲームジャンルがハック&スラッシュからオープンワールド系アクションRPGに変化した「DIVINITYU THE DRAGON KNIGHT SAGA(▲)」はめっさ楽しくて、一気に2周遊んでいますね。ちなみに、感想でUを2作目と書いていますが、Divine Divinityをクリア出来無かったから外伝的な続編である「Beyond Divinity」を今回調べるまで知りませんでした。 だから、正確にはUが3作目で今回のORIGINAL SINは4作目なんですね。 さて、まずは詳しい内容説明ですが、ソースと言う特別な力がある事以外、典型的なファンタジー世界です。主人公は邪悪なソース使いを狩るソースハンターですが、ひとりでは無くふたり、主人公としてキャラメイキングします。仲間はふたりまで同行させられるので、最大4人パーティー。 システムで特徴的なのが、戦闘がシミュレーションゲームのようなタクティカルバトルである事。ヘクスとかスクエアマップでは無く、どこに移動するかポイントするとそこまで歩いて行くタイプ。アクションポイント=APを消費して移動や攻撃、アイテム使用などを行います。 ただし、ジャンルとしてSRPGな訳ではありません。あくまでSLG的なのは戦闘のみで、マップ移動などに関してはオープンワールド系――と言うよりもハクスラ。旧来のハクスラ宜しく斜め見下ろし型の画面なので、オープンワールド系アクションRPGとは趣が違います。 クエストの類いはオープンワールド系のようにサブクエストが豊富で、クリア方法がいくつか選択出来る自由度もあります。 経験値を溜めてレベルアップして行き、能力値を上げる、アビリティ(両手武器、戦技、鍛冶など)、スキル(なんちゃら斬りとか魔法のような具体的な技)を覚える、才能だっけ?アビリティやスキルとは別枠の特殊能力(パッシブ=常動スキルみたいな感じ)を覚える、装備を拾う、買う、作るなどして強化して行く、などで強くなって行きます。 アイテム類はかなりの種類が存在し、正味何の意味があるのか判らないアイテムも多い。それが好きな人もいるんでしょうが、私は少々煩わしいと思いました(-ω-) 基本的には面白かったんですが、いまいちハマれずに終わりました。一番の理由はゲームジャンルの変化で、Uの何が良かったって、キャラメイク出来るオープンワールド系アクションRPGとして面白かった事。 「DUNGEON SIEGE V(▲)」や「TOO HUMAN(▲)」、「Fallout:BROTHERHOOD OF STEEL(▲)」、「ロードス島戦記 邪神降臨(▲)」のように、ハクスラでも面白いと思えたゲームはいくつかありますが、ジャンルとしてはオープンワールド系ほどハクスラにはハマれず。 戦闘がアクションでは無く、タクティカルバトルなのは別に良いんですよ。多少違うシステムですが、DRAGON AGEシリーズ(▲)みたいな感じでオープンワールド系としても成立し得ます。 あくまでも、マップ移動や探索、進行なんかが、オープンワールド系では無くハクスラなんですよね。まぁ、1作目、2作目とハクスラだったんだから、元に戻っただけとも言えますけど。 その上で、細々気になった事もあります。 まず、これは結構問題だと思うのですが、メインクエストの進行がおざなり過ぎます。と言うのも、メインクエストの順番が、簡単に入れ替わってしまうのです。 例えば、白き魔女と言うキャラを探し求める件があるのですが、メインクエストで戦うブラッカス・レックスと言う中ボスがかなり強く、少なくとも同じ程度のレベルで勝てる相手ではありません。よって、他に出来る事を優先して放置。 メインクエストを複数同時に進行出来る事で、白き魔女の現在の所在が判明。そろそろ強くなったしと、その後改めてブラッカスを倒すと、アルーと言う冒険の手助けをしてくれる仲間が「次は白き魔女を見付けなければ」的な発言をします。 うん、白き魔女発見した時、君もその場にいたよね(-ω-) 例えば、「Fallout3(▲)」みたいな自由度の高いオープンワールド系ですら、メインクエストは順番に展開します。後にメインクエストが発動する場所に先に辿り着いても、その時点では入れなかったりして順番が崩れる事はありません。 しかしこのゲーム、メインクエストが崩れてしまいます。 もちろん、サブクエストにも色々不備はあるのですが、サブクエストならばまだ仕方無いかなと思えなくもありません。でもさすがに、メインクエストくらいはちゃんと作って欲しかったかな。 それから、謎解きも少しもやもやする。謎解きの方法がいくつか用意されていて、例えば動物語と言う才能があるんですが、これを利用すれば動物たちからもヒントが貰えます。動物サイドから謎解きをする事も可能な訳です。 そう言う選択肢がいくつかあるのは良いんですけど、特に通れない扉とかのパズル的な要素に関して、正規の解き方が良く判らないとか鍵を見付ける前に搦め手で解いちゃってもやもや――と言う事が多かった。 鍵開けと言う要素があるから仕方無い部分もあるけど、比較的簡単に鍵開けは出来ます。で、鍵開けちゃってから鍵見付ける事も多く、どこの扉、宝箱に使うか判らないまま一応持っている鍵が増える増える(^^; そして、鍵のレベルが99とかで絶対鍵開け出来無いタイプの扉とか宝箱もあるんだけど、どんな扉も箱も開けられる魔法の巻物も少数手に入る。 こう言うのって、他のゲームだと本当に絶対特定手段でしか開けられないものなのに、このゲームは開けられちゃう。 そして、本当はどうすれば良いのか判らないままなんですが、煙幕張って瞬間移動する悪党(盗賊系)のアビリティがあって、それで隙間の空いている扉――鉄格子みたいなタイプの扉は、移動先が見えているから中に瞬間移動出来ちゃうんですよね。 これでかなり攻略しちゃったけど、本当にそれで良かったのか、もやる(-ω-) 本当の攻略手順は何だったんだろう。 他にも、転移ピラミッドと言う便利アイテムが序盤で手に入るんですけど、例えば崖の向こうにピラミッドを投げれば渡れる――と言った使い方をします。条件としては、投げるんで物理的に投げられる場所にしか使えない――と言うのが基本ルールなのに、とある魔法障壁の中には投げられる。もちろん、他の場所の魔法障壁には無理です。 このやり方で本当に良かったのか。ゲーム側が示した基本ルールをゲーム側が破っている謎解きは、やっぱり釈然としません(-ω-) 自力で謎解きするのは楽しいけれど、このゲームの謎解きは達成感が微妙。 後、特徴的なタクティカルバトルですが、APを使って色々やるのは構わないんですけど、総じて属性攻撃が強過ぎ。特に、戦場となるワールドマップに火とか雷とかの属性ダメージが発生する仕掛けがたくさん用意されていて、どちらかと言えばPCにとって邪魔。 敵さんは死んでも構わないんでしょうけど、こちらは全滅する訳には行きません。攻撃優位なダメージ設計過ぎて、簡単に全滅し兼ねません。 件のブラッカスが手に負えなかったのは、滅茶苦茶素早いので確実に先攻を取った上で、ファイアーボールの類いでこちらを一気に燃やして来るからです。初見で戦った時は、パーティー4人中3人が即死orz 結局、レベルを上げて何とか倒した時には、主人公ひとりだけで行動させて残りは少し後ろに控えさせ、会話が終わっていきなりファイアーボールで即死させられるのをひとりだけにして、残りのメンバーに蘇生させて仕切り直すと言う手順を踏んでの勝利でした。 えぇ、レベルを5〜6個高くしてすら、即死は免れませんでした(-ω-) と言って、戦闘前に属性防御を上げておこう――と思っても、戦闘前の会話中も時間が経過するんで、戦闘開始前に効果切れちまいやがんの(^^; そのまんまファイアーボールは喰らう前提で、何とか捻じ伏せました。 タクティカルバトル自体が面白くない訳じゃ無いけど、バランスはかなりピーキーでしたね。難易度上げてもう一度遊ぼう、とは思えません。デフォルトですでに被ダメデカ過ぎ。 他には、この手のゲームで良くある、能力リセットも使いづらかったです。初回プレイでもあるので、キャラメイク時に取ったは良いけど要らなかったなと感じたアビリティとかスキル、才能をリセットして取得し直したり、能力値を上げ直したり、ゲームに慣れたら一度くらいお世話になる要素です。 ですが、スキルが問題。スキルには必要なアビリティが設定されており(戦士が使うようなスキルは戦技が必要など)、リセットされると消えてしまいます。えぇ、消えちゃうんです(-ω-) アビリティ不足で一時的に使用不可なら良かったんですが、完全に無くなります。だから、スキルだけは完全に取得し直す必要がある。アビリティや才能、能力値は、再取得用のポイントが還元されているから問題無し。 スキルはスキルの書を買ったり拾ったりして覚えるので、リセットするとお金が掛かるし、中には売っていない、もしくはどこで売っているか判らないスキルもあって、完全に同じスキルを揃え直せるとは限りません。上級スキルの書とか高いし。 これの所為で、一応主人公のひとりだけは利用しましたが、他の仲間はそのままプレイを続けました。気軽に使えないです(-ω-) それと、システム的にもシナリオ的にも、主人公がふたりと言うのは微妙でしたね。主人公ひとりに仲間が3人で良いと思うんだけど、物語上ふたりである事に意味があり、4人中ふたりだけPCとして特別枠と言う形。キャラメイクもふたり分。 とは言え、6人パーティー全てをキャラメイキングするWizardryタイプのゲームですら、何と無くこいつが主役――と自分の中で決めて遊びます。だから今回も、ふたりの内ひとりを主人公、もうひとりはパートナーと言うつもりで遊びましたが、ゲーム側としてはあくまでW主人公扱い。 どっちも主役だから、勝手に会話が始まる時に、話し始めるキャラに近い方と話し始めちゃうんですよ。いやさ、一応並び順もあるんだし、先頭の方を優先してくれよ(-ω-) まこれも、あくまでこちらの思い入れの問題なので、むしろPCに思い入れないタイプの人には無問題なのかも知れません。 ゲームシステム上と言うより、私のプレイスタイル上、好みに合いませんでした。 あぁ、それから、HD機には毎度の事ですけど、解像度に胡坐を掻いてかなりフォントが読みにくかったです(-ω-) これ、Steamか何か、Win.版も出ていると思いますけど、そっちなら構わないんですよ。ディスプレイ眼の前なんで。 でも、PS4はTVゲーム機ですからね。TVは離れて見るものです。画面に占めるフォントサイズが小さ過ぎて、今までで一番文字が読みにくかったです。 だから、他のゲーム機と違い少しだけ椅子をTVに寄せて遊びましたが、無意識に身を乗り出しちゃっているようで、首が痛くなりましたよ(-Д-) モブキャラ含め、いきなり話し始めるキャラのセリフは、セリフモードの時と違って背景そのままでキャラの近くに小っさい文字が表示されるから、正直何言っているか判りません。音声は英語だし。 スパイク・チュンソフトは海外ゲームの移植を良く手掛けているはずなんだけど、一向にこの辺のノウハウが身に付かないですね(-ω-) あぁ、アルファベットと日本語――特に漢字の視認性は明らかに違うので、問題なのはあくまでローカライズ。だから、オリジナルスタッフの問題では無くスパイク・チュンソフトの移植チームの問題。いや、移植自体は外注なのかな?とすれば、下請けの問題? PCゲーム用とTVゲーム用を分けて開発する手間も掛けないようだし、ローカライズは下手だし、洋ゲーは好きだけど英語出来無いから、洋ゲーの本当の面白さは堪能出来無い。 まぁ、海外の人にとっての日本産ゲームもそうなんでしょうけど。 と言う訳で、あくまで面白い事前提ですが、細々と好みに合わない箇所が多かった今作。圧倒的にUの方が好きです。別に今作も嫌いじゃ無いけど。 ただ、2周目を遊ぼうとは思えなかったし、幸い繋がりは薄そうなのでORIGINAL SIN2もすぐじゃなくて良いやと思いました。 どうもORIGINAL SIN2始め、1作目と2作目を除けばシリーズとして時系列順に直接繋がっている感じでは無く、何世紀も離れていたり時系列が逆だったりと、記憶が新しい内に遊んだ方が色々楽しいと言う感じでは無いようで。 ベレガーと言う名物キャラは何か覚えがあったけど、他のシリーズほど全体像が把握出来ていません。 セーブデータの引き継ぎみたいな事も無いようなので、いつかまた別の機会に。 決して、つまらなかった訳ではありません。1周で充分ですけども(^ω^; 楽しい事は楽しいので、興味さえあれば全然遊んで大丈夫だと思います。 (ブログの方に頂いたコメント(▲))
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