なんてものは、特に決まったやり方はない、と思う。一定の枠組みの中で問題を起こさずに楽しめればよいのだろう。
特定のバンドだけ集中して熱心に楽しむ、という方法が従来のさまざまなモードにもあったと思う。低い方のバンドがいい、という人もいれば、10m命、という人がいるのも面白い。
FT8はあまり大仕掛けの設備がなくても楽しめそうな、そういう期待がある。PWRがある方が有利だ、という面はなきにしもあらずだが(それはちゃんと、あるということ)、QRPでもそう悪くはなさそうだという期待も持てないこともない(いや、結構楽しそうじゃあないの、ということ)。
私も今まではDX一本槍だったが、10MHzで国内も案外面白いかもしれないと気が付いて、と思い込みの危なさに気付かされた。
コンテストに関係ないWARCには私には縁のないもの、だったのが、とんでもない、うまく使えばその期待に応えてくれる領域だと改心したのだった。
早くたくさんか、ゆっくり充実か
どちらもいいですね。悪くない。あとはその主人公がどうするかだと思います。
FT8の10MHzで私は「早くたくさん」の方だったのです。数か月で2000局交信しました。あとから振り返れば、急ぎ過ぎた早過ぎたという、若干の後悔の念でした。その原因が次の通り
@WARCが初めてで舞い上がった。
Aアンテナが自作のアンテナだったので、有頂天になってしまった。こんな簡単なアンテナでDXができてしまう。
Bあまり交信しなかった国内局とたくさん交信してしまい、それに酔った。悪酔いかもしれない。
C慣れていくに従い交信の速度も上がり。少しいい気にもなってしまった。
他にもあるかもしれませんんん。
11月に入って
まだ2回しかFT8を運用していません。
11日は17m=18MHzを13局、15日=昨日は10m=28MHzの18局。
18MHzは国内局を9局も交信、あとは地球の裏側LU、7・9・4エリアのWです。
15日は18・24・28MHZの聞き比べ(聴き比べ、かな)で一番威勢がいい28MHz。だけれどEU方向がまだ出て来ないかもしれな時間帯で、RとBしか出ていないような状態です。そこで、Bの局だけ狙ってみました。18局交信ですが、2局は途中でいなくなってしまったようで、打率8割でした(?)、以前同じような状態のときR局だけ選んで交信したのですが、いつだったかな。
終活、そう急いでやらなくても
ゆっくりと自然にやめてってもいいのではないだろうか。
たとえば私の趣味、これが仕事だったら困るが、趣味ならやめることがほぼ自分の意思でできる。
その中身にもよるのだろうか。人それぞれではある。まだそんなことやってるの?と言われたことがあるけれど、こっちの勝手だ、ほっといてくれ、と思ったこともあったような。そんなこと、って言うのはいくら何でもないんじゃあないのか、と私は思った。
ただ、そんなことを言う側にはなりたくはないものだと思ったし、そんなことを言われる側に立てて、ほんの少しだが、よかったとも思った。
あまり年齢層の違わない方々、そう簡単に終活なんて、言って欲しくはないなあ。さみしいし。
本日16日は24MHzと10MHz
バンドを替えると、大袈裟に言えば世界が変わります。
ささやかに、また穏やかに見てみれば、けっこう空気も変わっています。
どちらのバンドも、たぶん私の運用時間の問題で、あまり遠くまで届きません。とういうわけで、近隣が相手となっています。
12mで12局、30mでは5局、でした。
過去の自分を俯瞰で見られるようになった
ということは、普通そうなるのではないのか、とは思った。
ただ、その俯瞰してみた過去の自分が、おおむね低評価せざるを得ない、それが不満なのだね。
過去の自分を俯瞰で見る、とは俯瞰とは斜め上の方から見ることだから、過去に対しては常に低評価である、ということなのだ。
そうではない部分だってあるはずなのだとは思うが、ま、あまりないな、たぶん。
本日17日はなんと10MHz
本当はエレメントが伸びていて、WRの最低点はバンドの外になってしまっている。とはいっても10MHzバンドは狭いのでそうたいした影響もうけない。
しかしまあ、2024年の春に比べるとややにぎわってはいないし、その時間タオも少しずれがあるようだ。
本日の運用はJST1500〜1700くらいだ。交信した局は23局、全部JA局でログもJSTで記してある。1700頃ようやくDXがちらほら出てきていた。
交信した局が多いので新しく交信できる局が少ない。そういうわけで結構時間がかかってしまった。
18日は28MHz
41局中、3局が10MHzで、あとは全部28MHzです。
近くしかできない時間帯には専らB局を呼びます。中国は広いですね。その0エリアともできました。ロケーターだとNN25です。NN25というとどこですかね。
こういう楽しみ方をしていると、やがて画面がオリーブ色一色に染まることがあります。オリーブ色は「既に交信済み」の局です。
でもまたしばらくすると未交信の局がCQを出します。
EU局と交信できないわけではないですが、28MHzは遠くの遅い時間時間ですか?
うむむむ
TRXの送信ができない。受信はできるのだけれども。
昨日、いくら呼んでも応答がないのだ。なんで交信ができないのか?最初はアンテナの不具合を疑った。
ふと思ってTRXのパネル面を見たらいたら、PWR計が100Wまで振って(針じゃあないけれど)いない。
うむむむ、その2
直っていました。治っていました、その方がよいかな。
原因はわかりませんが、操作ミスは考えられます。「ここ」でもタイプミスを頻繁にやらかしている私ですもの(居直ってはいけないぞ)。
TS590は筐体が小さくて操作できる部分がやたら多い、ひとつのSWが短く押すのと長めに押すのとでは作動が異なります(言い訳が見苦しいぞ)。
20日のFT8
10mしかできるところがないような感じです。←たぶん、私の誤解。
まあそこで、12局。
何日か前から出ていたし、ずいぶん前にも出ていた7Q,あまり呼ぶ局がいなくなったからなのか、すぐにできました。
もうやめよか、というところで30mも見てみたら、FWが出ていたので、呼んでみた。交信できて、この日も終了。
21日のFT8
いい日でしたね。午前中は労働、午後になってからFT8も。
昨日のままのセッティングだったものですから、10MHzを1局だけ、そこから28MHzで6局しかできませんでした。また、10MHzに戻ってゆっくりのんびり、でした。
案外収穫がありまして、このバンドでは今まで交信することがなかったOHフィンランドとできました。できないだろう、と思って気楽に呼んだところすんなり。バルト海で海底のケーブルが切られた、というニュースもあったようですね。このバンドではNewのUNカザフスタン、他のバンドでは珍しくはないのですが。
今までは東の方NAやSA方面だけだったのですが、ほんの少しでも西の方ができてうれしいですね。
まあ、うれしいことがあるから、こういう趣味が楽しめるのですが。
国内局ざわざわ
という状況は、今の私にはないですが、10MHzでせっせと国内の交信を楽しむのは、けっこういい感じです。
私はDXメインの楽しみ方しかしてこなかったのですが、ここ10MHzでの和洋、じゃあないJAも含めたWWの世界は結構好ましいと思っています。
昨日も9局国内交信をしています。1,2,4,6,8のエリア等交信ですが、まあ、国内どことでも固定の、動かせないアンテナで交信できます。
DXの方も、たぶん、どこでも交信できるわけではない、でしょうが、ビームアンテナを回さなくてもかなり広範に交信は可能です。
自宅に来てくれたHAMには、フルサイズのインヴァーテッドVで9mHの自作アンテナ(しかも建物と建物の間の狭い区間に設置された)を、私は嬉しそうに眺めながら紹介させていただいています。
10MHzのインヴァーテッドV
ワイヤーで張ったフルサイズですが、きわめて軽量なアンテナです。
アンテナ・ワイヤーは南北方向に張られていて、もちろん固定のアンテナです。
給電部は約9mHです。計ったわけではないのですが、私のシャックがある建物の屋根の高さが9mHのようなので9mHだろうと思います。遠くから見ると屋根よりも緒ttだけ高くに給電部が見えます。
隣の建物は10mHはあるでしょう。隣の建物との幅は5〜6mの幅しかありません。幅というよりも「隙間」というくらいの細長い空間です。
しかし、予想外によく飛びます。
@FT8なので。
A10MHzのフルサイズなので。
B9mHくらいの高さが、案外具合がいいのかもしれません。
C案外、全方向に飛んでくれているようですが、まだ完全な評価はできていません。
D昔7MHzのIVVフルサイズ、13mHを上げていましたが、SSB200Wでウラル山脈越えをしたとき以来の、私にとっての快挙でした。
暇が合ったら7や10でいろいろ試してみたい気にもなりますが、年齢が邪魔します。
場所が無くてアンテナが〜、とお考えの方もぜひ試していただきたいアンテナ、というよりもアンテナの「上げ方」です。
夕食から帰ってきて
シャックでは「S.クック」が出ていて、呼びました。割合すぐに応答があり、WKDでした。このぶんではこの局だけで画面がいっぱいになってしまって、その他の交信ができにくくなってしまうでしょう、たぶん。
でも、もっともっと普通の局が増えてくれないと、10MHzで100エンティティーまで行かないよ、今50を超えた程度だっけ?
22日は、28MHzで23局、いくつかフツーのニューエンティティー。10MHzで7局、合計30局。
23日=今日の今、10MHzで19局、うち17局がJAです。
24日午前
どのバンドが一番いいかな、とあちらこちらと、見ていたら12m=24MHzで昨晩のE51=S.クック島、呼んだら割合すぐに交信できました。
WARCの方が交信しやすいような気がしますが、運用する人はそれなりに少ないのかな。
私も以前はWARCなんて縁はないものだと思っていましたが、今はWARC=10,18、24MHzの方がむしろ優先になっている、そういう傾向。
もう少しいい18、24のアンテナが欲しいのだが、ちょっと、いやいや、かなり無理。あまり性能がいいのもいろいろな面でよくないことも、無きにしも非ず。
24日と26日には運用しましたが
24日はたった2局。
26日は35局。まあ、これくらいにしようと、テキトーです。
24日は、なかなか交信ができなかったのです。意外でしたが、たまにはそういうこともあるのです。
26日は10MHzで気持ちよく交信してから、8局目からは28MHzに替えて35局目までぼちぼちと。特に拘りや執着もなく20エンティティーもと交信です。10MHzでは国内局とも交信をする気になりますが、高い方のバンドではそういう気が失せていることが多いです。珍しく28MHzで2局国内局。
趣味ですから拘りはあります。無いということはないでしょう。でもまあ、それをなるべく薄くできた方がいいこともあります。大勢の局が呼んでいる、そういう場面、というか画面の方がいいかな、私は案外そっぽを向いています。たぶんまあ、あまりそういうのが好きではないんですね。猫的なのかもしれません。
27日
24MHzで10局、28MHzで17局、これが夕食前の成果です。ふと考えたのですが、交信ができていないと「成果がなかった」こととなるのか?ということですね。
まあ、無いということはほぼないですが、多いから成果が上がった、というのも変ですね。釣りに限らず殺生はやりませんが、釣果がいいから評価が高いのだろうが、坊主だと駄目で低評価なんですか?
A35GC
が出ていますので、「私の」10MHzでのFT8はまったく使えない状態(でもないのだろうが、ほぼ使えない)でした。
こういう現象は今までも他のバンドでありましたが、ここまで「A35GCとそのグループだけでびっしり」だったのは初めてです。
何を言ってるのかというと、11月27日夜の10MHzでのFT8の運用です。A35GCとそれを呼ぶ世界中の局の2種類しか画面に出て来なかった、ということです。ある種平和な状況です。世界が平和であらんことを。