合唱団紹介

ご挨拶

東京室内混声合唱団は、1978年、指揮者で宗教音楽の第一人者であった故・前田幸市郎氏により創立された合唱団です。

オーケストラを使わない作品を、オルガンまたは小編成の弦楽器等とともに歌い、大曲では得られない音色やアンサンブルを求めて演奏活動を行ってきました。

前田氏没後、1992年から宮下 正氏の指導を得、1995年からは野村愼一郎氏を迎え、オルガンの伴奏は吉田 文氏にお願いし、4声、5声、時には8声のハーモニーを作りながら、16世紀から現存の作曲家の作品まで幅広く歌っております。


常任指揮  野村 愼一郎


東京音楽大学指揮科卒業。

指揮を金子 登、前田幸市郎、三石精一、オラフ・コッホの各氏に師事。

1991年より2年間ドイツへ留学。

旧・ゲルゼンキルヘン歌劇場音楽監督ニール・ヴァローンのもとで研鑽を積む。

これまで、フォーレ「レクイエム」、プッチーニ「ミサ・ディ・グローリア」モーツァルト、ハイドンのミサ曲などオーケストラ付き合唱曲も数多く手がけており特に好評を得ている。

当団では毎年の演奏会に、普段あまり演奏される機会のない名曲を紹介することを目標の一つとして取り組んでいる。


オルガン  吉田 文


ドイツ・ケルン音楽大学カトリック教会音楽科と パイプオルガン科を卒業。A級カトリック教会音楽家資格、並びにドイツ国家演奏家資格所得。

パーダーボルン大聖堂オルガニスト常時代理、ケルン南部司牧地区教会音楽家等を歴任。

南山大学エクステンションカレッジ講師、「名古屋オルガンの秋」主宰。


ピアノ    山本 結麻


神奈川県出身。5歳よりピアノを始める。国立音楽大学音楽学部音楽教育学科音楽教育専攻卒業。同大学上級アドヴァンストコース修了。アンサンブルピアノコースを最優秀の成績で修了、コース修了演奏会に出演。

在学中、学内選抜演奏会や卒業演奏会、新人演奏会等にソロ、伴奏で多数出演。これまでピアノを梅澤美穂子、前田菜月、蓼沼明美、花岡千春の各氏に、伴奏法を今井顕、星野明子、花岡千春、河原忠之の各氏に師事。

現在は、演奏会やコンクール、合唱団の伴奏ピアニスト、音楽教室でピアノ講師として活動している。


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