SNK（当時は新日本企画）が発売した風変わりなアクションシューティングゲーム。 このゲームの特筆すべき点は、各面に親玉（ボス）が登場することである。 しかも、総勢8パターンの親玉が各面に登場するのである。 操作は難しくなく、2方向レバーでサスケの移動、ボタンで手裏剣を放つ。 3面からサスケの連射性能がアップする。 また、忍者を撃つと死体となって落ちてくることから、打ち返し弾の元祖ともいわれるゲームである。

海賊に連れ去られたシェリーを助け出すため、主人公の正義の味方トムは気球に乗って島を飛び出す。 敵の砲弾をかいくぐり、船に降りると1面クリア。 2面は剣で海賊と戦う。 あと一歩で救出というところで、彼女は次々とさらわれてしまう。 8方向レバーで気球、あるいは主人公の操作。 舞台はファンタジック・アイランドから、 バッカニア・シップ、 バブーン・ハウス、ゴブリン、ロンドン・ハウスと展開し、面ごとにその使命が異なるのが大きな特徴的となっている。 ちなみに今作は、翌年2月、ジュークボックスの米国ロックオーラ社がＴＶゲーム製造第1作目の作品となっている。

体当たりで敵を押し倒しながら、時間内にゴールを目指すというモトクロスレース。 コース上には様々な障害物があるので、ジャンプを駆使して進んでいく。 起伏のある場所でタイミング良くジャンプすることにより大きく飛ぶことが可能。 何の標識も無いのに急に道幅が狭くなったりするので難易度は高い。

幻想界に迷いこんだアテナ姫･･････。 次々、あらわれる武器を使いこなし行く手をはばむ帝王ダンテの手先達をたたきつぶせ！！
ひょんなことから、幻想界と呼ばれる不思議な世界に迷い込んでしまったアテナ姫。 限られた時間内に、元の世界へ戻らないと彼女の命が危うい。 魔物が支配する8つの世界を通り抜け、元の平和な世界に戻ることを目的とした、ロールプレイング要素を持つアクションゲーム。 最初はとても貧弱な装備のアテナ姫だが、途中で武器、防具、アイテムなどを何十種類も入手して、どんどんパワーアップしていく。 アーケードゲームに初めて主人公を育てる楽しみを盛り込んだ作品である。

大戦末期、 地中海を漂流していた科学者より、敵が開発中の武器情報を聞き出した当局は、ラルフ大佐率いる特殊部隊に破壊を命じたのである。
SNK初のループレバー使用作品。 戦車を操作し、ループレバーで砲塔を回転させて砲撃しながら、先へと進む戦争アクションゲーム。 勇敢なBGMや、ゲームの内容は良かったのだが、残機を増殖させるポイントがあるため、人海戦術でラストまで行けてしまうのがやや残念。 正確な読み方は、「タンク」ではなく「ティーエーエヌケー」である。 全12エリア。 また、倒産の危機ににあったSNKの起死回生の作品。

同社の「T.A.N.K」に続くループレバーを採用した戦争アクションゲームの第2弾。 飛行機で不時着した主人公ラルフ大佐とクラーク中尉を操作して、弾数制限のあるマシンガンと手榴弾を上手に使い、敵陣を突破していく。 パワーアップパネルを取ることで、 派手に炸裂する超強力な手榴弾を使用できるが、気をつけないと自分も爆風に巻き込まれてしまうので注意が必要である。 余談だが、当初は映画「ランボー」をイメージして開発された。 また、1コインで全面クリアは無理と開発者が語っていたが、実際には多数のプレイヤーが達成している。

「怒 -IKARI-」の続編として登場したアクションゲーム。 「怒号層圏」というタイトルも謎だが、今作の舞台が、なぜか異次元空間になっていることが最大の謎である。 また、敵キャラクターも人間から奇怪な怪物どもに変わっている。 操作には前作同様ループレバーを採用し、マシンガンと手榴弾に2つのボタンを使用する。 また、新しい武器として剣が登場している。 他にもブーメラン、バズーカ砲などの武器が追加されている。 剣をループレバーで激しく操作するのはとてもツライ。

戦国の世に、野望半ばにして討たれた阿修羅の如く殺戮を好む主君あり。 そして、400年。ワシントンシティ上空に突如"魔境城"が出現。予言が今、 現実となった。亡霊の完全復活を阻止できるのは特殊能力を備えた戦士しかいない。 異世界に捕らわれた正義の魂を解放しながら、2人の超戦士は、一夜にして廃墟と化した街を駆け抜ける。
このゲームは、 現代に復活しようとしている過去の亡霊達の野望を阻止することを目的とした、横スクロールタイプアクションゲームである。 敵に破壊された現代を舞台とする通常世界と、 幻想的な日本の戦国時代の、異なる2つの世界を舞台にするというのが、このゲームの大きな特徴である。 2つの世界間の移動は強制的に行われる。 8方向レバーで操作し、パンチ、キック、キャラクターチェンジに3つのボタンを使用する。 また、2人同時プレイや途中参加も可能となっている。