勇士の名は、永遠に語りつがれる
ガンフロンティア&メタルブラック
仙波隆綱作品の裏にプログラマー:堀崇真(たらばー)あり!
本書は“たらばー”こと堀崇真氏が一人前のプログラマーになる迄を描くインタビュー集です。
表紙・裏表紙は小倉久佳音画制作所のアートワークなどを手掛ける画家の籬讒贓(MAGAKI
ZANZO)氏に依頼し、
素晴らしい作品を寄せてくださいました!
掲載作品:●アクアジャック●カダッシュ●WGP●ガンフロンティア
巻末には
ゲームレジェンド23(11/1)にて頒布開始!
遥かなるガンフロンティア
-堀崇真 立志伝-
遥かなるガンフロンティアは80年代後期〜90年代中期に掛けて、
タイトーで活躍した“たらばー”こと堀崇真氏の回想録。
仙波隆綱氏の右腕プログラマーとして活躍した氏の足跡を振り返る。
前史/Prehistory
シューティング/アニメ/香港映画/スター・ウォーズ……。少年時代の影響を事細かに聞きました。
中学時代からはパソコンへの興味も芽生え、高校合格と共にSMC-777Cを購入。
パソコン誌へのプログラム投稿を通じて、ゲームメーカーで職業プログラマーへの活路を見出す。
いんべゑ〜だあどば/Invader Doba
(1988年6-7?月作品)
タイトー入社後に辿り着いたのは海老名にある工場だった。
工場研修・営業研修を経てタイトー中央研究所へ!
研修作品はシューティングゲーム『いんべゑ〜だあどば』。唯一新人でゲームの流れを作り注目を集める。
アクアジャック/Aqua Jack
(1989年8月作品)
初仕事となった『アクアジャック』。しかし、端末不足から任されたのはスタッフロール部分のみ。
この頃に発生した“たらばー”という名前の秘密に迫る!
マスター・オブ・ウェポン&ダライアスUのスペシャルサンクスについても聞きました。
カダッシュ/Cadash
(1990年3月作品)
カダッシュでは2年目の新人がメインプログラマーに大抜擢!喜びも束の間そこには落とし穴がッ!
「坂道を歩かせるってどうプログラムを組んだらいいんだろう?」暗中模索の中進むゲーム開発。
実は通信プレイ可能なA・RPGとして作られていた幻の『ラーハイム』マップを大公開!
又、人面瘡プディング、アムシャプディング、サンダープディングの出現方法、NGネーム全43種を完全公開!!
ダブル・ジー・ピー/WGP
(1990年3月作品)
カダッシュが終わったところにWGPチームのヘルプに入るよう言われエンディングの制作を担当!
担当者から「これが仕様だから」と渡された紙ぺら一枚に『バイク走る』。
アニメや映画で培った映像感覚でBGMの抑揚に合わせて演出した。
ガンフロンティア/Gun&Frontier
(1991年1月作品)
ついに動き出した待望のシューティング企画、たまたま課長に呼び出されて何がやりたい?と聞かれ即答!
仙波隆綱氏が打ち出す斬新なビジュアル表現を支えるべく奮闘した。
このガンフロンティア章では実に40ページ以上を割いて全ステージインタビューも掲載!
演出に徹した魅せるシューティング誕生の裏側に迫ります!!
インタビュー記事や仙波隆綱氏によるゲーメストに寄せられた搭乗者と少年の出会いを描く年賀状イラスト等、細かい資料も細かくフォロー!
単に堀さん視点で振り返るのでなく、証言&物証で資料性に富んだ内容を目指しました。
そして、ガンフロンティアエキストラバージョンこと『ガンフロンティアヘビー』の情報&画面も本邦初公開!
F2基板の限界に迫る脅威の表示数に刮目せよ! この本を読まずしてガンフロンティアは語れない。
* 特別資料 *
カダッシュ通信&フロンティア通信
(1989年4月-1990年12月)
カダッシュ通信&フロンティア通信は堀さんが中心になって制作していた開発チームの瓦版的存在。
当初は開発チーム内での情報共有が目的であったが、徐々に紙面から追い込まれていく感が溢れ出し、
そして、最後は壊れネタに走った……。他チームメンバーも入り乱れてのラクガキ合戦は必見!?
掲載にあたっては堀さんに改めて紙面を振り返って頂きコメントを収録。
カダッシュ通信(全37枚)+外伝 阿修羅ブラスター通信(全1枚)/フロンティア通信をダイジェストで収録しました!
委託取り扱い店舗
●うら・ぱしゅと(いろいろや ひげねこ堂・通販も可)、 ●BEEP(通販も可)●ゲーム探偵団(通販も可)
●COMIC ZIN(秋葉原店・新宿店・通販も可)、●高田馬場ゲーセン・ミカド、
●まんだらけ(通販も可)、●メディアマックスゲームス